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2009年11月24日 (火)

本当にMBAは役立たないのか(3)

 昨年の10月に国土交通省の外局として、観光庁が誕生しました。小泉元首相がかつてぶちあげた「観光立国」宣言に対応した新官庁であり、その直後に大不況で海外からの観光客が激減という不幸に見舞われましたが、これはこれで評価できるお役所だろうと思います。

 タテ割タコツボで各省は部分最適であっても、全体として見れば重複した事業にそれぞれ予算がつくような霞ケ関の構造に、「観光」という名目で横串を入れて業務統合するというのは、少なくとも理念としては間違っていません。ハブとしての機能を構造的に持てない国際空港など障害は山ほどあっても、観光は産業として有望な分野です。天然資源に乏しい日本ですが、観光のタネになる「資源」は少なくないほか、この「資源」は自ら作り出していくことができるからです。

 いわば、「観光」の資源はやり方次第で無尽蔵ともいえるわけですね。それによって、地方も政府からの交付金頼りではない自立が可能にもなります。

 観光を単純に捉えると、宿泊産業や運輸産業それに旅行代理店となってしまいますが、東京の浅草を想起すれば、それこそお土産=製造業、流通小売業、飲食業といったほとんどの産業が関係していることが理解できるでしょう。

 この観光業がいかに創造的なビジネスであるかは、やはり東京の秋葉原が教えてくれます。この街は、最初は家電製品の安売りで有名でしたが、次にパソコンの本体から特殊なパーツまで扱う「電脳街」となり、今では「萌え」の聖地として海外にも広く知られています。これほど時代の要請にみごとに対応して変化してきた商店街はちょっと見当たりません。

 つまり、「町や村おこし」や「地域再生」に観光は大きく貢献できる可能性を秘めているわけです。

 それを旅行代理店や宿泊産業など既存業種に矮小化して考えるから、発想もやることも限度が出てくるわけですね。

 これほど不況が騒がれているにもかかわらず、皆既日食の時にはトカラ列島などに数多くの観光客が集まりました。「美しい夕陽を見るツアー」なんていうのも話題になったじゃないですか。

 政府では「輸出から内需主導へ」なんて言っていますが、家の中で新しく必要なものがどれだけあるでしょうか。薄型デジタルテレビも、ここ数年で全国に普及してしまえば売行きが止まるのは明白です。

 ところが、観光だけは「やり方次第」という注釈はつきますが、発展には際限がないといっていい。海外からの観光客は、国内の外需とも言えるじゃないですか。

 郵政民営化はさておき、小泉元首相もなかなかの慧眼だったといわねばなりません。

 ただし、新しい観光資源を開発しない限り、これは絵空事に終わってしまいます。行ってもツマらないところや、何度も行く価値が感じられない観光資源はあっという間に衰退します。夕張のハコモノなんて、その典型でしょう。

 というわけで、まず必要なのは付加価値を生み出す「創造力」や「構想力」です。地場ではあたりまえのことが、外部から見ればとても魅力的ということがしばしばあるので、敢えて「よそ者」になれる見識も必要になるでしょうね。

 次に、ここからが本題ですが、その観光事業を継続的な集客とおカネに結びつけていく「経営力」が欠かせないのです。

 ボクは昨年に観光庁の長官にインタビューしたことがありますが、実際に「経営力のある人材養成が急務」と語っていました。

 経営となれば、やはりMBAじゃないですか。

 これをホワイトカラーの出世のパスポートだと思いこんでいる人には理解しにくいのですが、町づくりも村おこしも、民間では経営が必要になります。農業だって本来的には「経営」すべき分野です。そう考えた時に初めて行政や農協による隠れた強い縛りが見えてくるのですが、とにかくどんな現場でも経営力がなければ簡単に失敗するでしょう。

 そんなわけで、MBAはどんな業界でも役に立つはずです。役に立たないと思う人は、役に立てようとしていないだけなのです。

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