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福助くん その2

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2010年2月 3日 (水)

営業系に効く資格

 昨日は「日本型社会主義の崩壊」なんて大風呂敷を広げちゃいましたが、実際に大企業の社員でも危機意識を持つ人が増えてきたようです。もし整理解雇されたら、果たして再就職できるだろうか、路頭に迷うことはないだろうか、と。

 研究職や経理・財務など内勤の専門職であれば、「ああ、あの会社でそんなことをね」と評価されるかもしれませんが、問題は営業系の職種です。数多くのクライアントにコネクションを持つベテランであればむしろ引く手あまたでしょうが、30歳前後までの若手に属する人は、転職先にアビールできる要素に乏しいのは事実だと思います。

 そこで、営業系ならやっぱMBAかなと思っても、私立では学費がそれなりにかかるほか、仕事と並行して通学するのも意欲と根性が必要です。そんなわけで、あれこれと思い悩みながらも、結局は何もしないで日々の仕事に追われるという人が圧倒的な多数派でしょう。

 これは、確固たる理由が自分の中に設定できないことが大きな理由です。漠然と「MBAでも取ってみようかな」では、このご時勢ですから、いくら何でも学費に自腹は切れません。

 ボクは、営業系こそ、社外に知り合いを増やせる稀有な職種ではないかと考えています。

 転職時を考えると、たとえば有資格者にしても、合格証書だけで実務経験ゼロなら説得力にはつながりにくいでしょう。そして、採用判断は人間総体の評価で決まります。公認会計士の資格があっても、ヘンクツで会社という組織に馴染まない人間を一般企業は採用しないはずです。

 しかし、短時間の面接で人間の性格や能力なんて分かるはずもありません。だから職歴やら履歴書の学歴なんかを見るわけですが、転職に限って最も有効で雄弁なのは、実は他の人からのクチコミなのです(新卒はまさに経験ゼロですから)。

 結局、ビジネス社会はどこまで行っても人間関係が基本であり、最後に頼れるのも人間関係だと思うわけです。その意味では営業系の仕事は内勤よりもはるかに有利といえないでしょうか。

 実際に、SEだった人が営業に回されて、クサらずに頑張った結果、今では外資系企業の社長というケースがあります。この人はMBAではありませんが、畑違いの営業に配属されたので、ビジネスを学ぶためにスクールにも通ったそうです。そうした努力と積極性は、複数の人を介して伝わっていくものなのです。

 そんな意味では、社内に引きこもる、または同じ業界の特定の知人しかいないでは、いよいよ危ない。自分のドアを開いて、外に知人を作らないと、「素晴らしい偶然」は絶対に訪れないのです。

 そうした人との出会いが、実はMBAで学ぶ大きなトクの一つなのです。社会人なのにワザワザMBAでビジネスを学ぼうというのですから、優秀な人と出会える確率はかなり高く、修了後の昇進なども十分にあり得るでしょう。そういう人たちと、また異業種の人たちと知り合いになれるチャンスは世間にそれほどありません。

 これがキチンと自覚できれば、「今のままではヤバいかも」と痛感して、大学院をチェックするようになります。

 次に、自宅でも勉強すれば目指せる資格はどうでしょうか。

 国家資格のほとんどは専門職を前提としているので、営業系に直結するような資格はあまり見あたりません。民間では販売士という資格もありますが、やはり流通小売りを前提としているので、カスリはしても、営業系に直結とはなかなかいえないのです。

 ここで思い出していただきたいのが、以前に書いた「余計なお世話」です。ある求人広告の営業マンは、人事採用計画のお手伝いという、一歩踏み込んだ余計なお世話でクライアントの信頼を獲得しました。

 営業職あるいは自分のためという視点ではなく、クライアントに欠けている、クライアントが欲しがっている仕事やサービスにつながるような資格を目指したらどうでしょう。

 一口に営業といっても千差万別ですから、ここでは特定できません。

 たとえば、広告営業であるならマーケティングを専門的に勉強して広告戦略をアドバイスできるようになるとか、中小企業を相手にしているなら、財務会計もそうですが、人事労務の知識を持つ社長なんてほとんどいませんから、社会保険労務士もいいですよね。中小企業診断士であれば、公的融資の相談に乗ることもできます。

 このように考えて、資格を選ぶというわけです。

 もちろん解雇されれば別の業界に移るかもしれませんが、専門知識やスキルはどこでも応用できるものです。それより何より「今の仕事に役立つ」ことが資格取得の理想形ですから、勉強意欲も沸くではありませんか。

 自分のためではなく、顧客のために何が必要なのかを資格選択の基準にしてみるというのは、意外かもしれませんが、営業系では実にまっとうな見方ではないかと思うのです。

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