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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その2

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福助くん その1

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2010年2月15日 (月)

「なりゆき」も人生

 ボクの事務所の女性スタッフが、運転免許を取るために教習所に通い始めました。すぐにクルマに酔うので若い頃には取る気がそもそもなかったらしく、一般的な年齢としては随分と「旬」を過ぎてからの挑戦です。3年ほど前には司法書士を勉強。かなりの受講費用を注ぎ込んでいたのですが、こちらは一時お休みとなりました。

 大学や資格の記事を書いているボクとしては、司法書士に向けて「初志貫徹」をススメたいところですけど、人間社会なんて自然科学とは違いますから、必ずしも目標と結果は一致しません。いくら無理して頑張っても、まるで報われないことだってあるじゃないですか。

 だから、途中で方向を変えるような「なりゆき」もまた人生なんですよね。

 彼女の場合は、父親が脳梗塞で倒れたことが大きな理由です。今ではリハビリテーションの段階ですが、もう運転を任すことなんてできそうもありません。田舎の農家ですから足はクルマしかないわけで、親族はいるものの、帰郷する時にはやはり運転免許は必需品になってきます。

 そこで、父親に報告すると「じゃオレと競争だな」と、嫌がっていたリハビリに急に力を入れるようになったそうです。クルマの機構も交通法規もまったくのゼロからのスタートなので、時間はかかりそうでも、親のリハビリの励みになれば、教習料の付加価値にもなるってものではありませんか。

 このブログのサブタイトルに「キャリア・チャレンジ」なんて大きく構えていますが、ボク自身を振り返ってみても、やはり「なりゆき」の要素は大きかったと思います。大学中退なのに出版界に入れたのも、独立してから20年以上続けられてきたのも、奇跡的といっていい「なりゆき」の連続でした。

 ある大学の学長(かなりの著名人です)も、大学院の修士課程を終えて一流企業に何とかもぐりこめたのは「こんな奴も一人くらい入れていいかという面接官の気まぐれ」だったと語っていました。きっと謙遜も込められているでしょうけど、ボクが何とか今でも食えているのは、そうした「なりゆき」と、それを支えてくれた数多くの皆さんのおかげだと心底思うのです。

 逆に、無理をしたり、頑張り過ぎすると、いい結果にならなかったりします。たとえば新卒の就職活動でも、目標が明確であればあるほど、銃のマトと同じでアタリのゾーンは狭くなりますから、ハズレの確率も頻度も高くなってくるわけですね。

 ところが、「とにかく就職」が目標ならば、真ん中からかなりソレてもアタリはアタリですから、逆にハズレの確率は格段に低くなります。

 キャリア・アップなどの努力や工夫を否定するわけではありません。

 亡くなった母親の口癖は「お与え」でした。学力や能力は「天からのお与え」であり、健康も病気も死ですら「お与え」だというのです。子供の頃に「それなら学校も行かず、努力なんてしないほうがいいじゃないか」と口答えした時もありますが、それはちょっと違うんですね。

 「なりゆき」を見極める力がないとダメなのです。

 ボクがまだ20代でロクに編集のことも分からない時期に、ある地方新聞に挟み込む小冊子をやらないかというオファーを受けたことがあります。いきなり責任者で、制作費は丸抱えなのに広告収入は定額以上をすべて貰えるという魅力的なお誘いだったので、かなり悩みました。けれども、これは明らかに当時のボクには力不足だと感じてお断りしました。

 その後も大きな「なりゆき」があり、こちらはお受けすることにして結果的に今に至るわけですけど、こうした「なりゆき」は運というか天命というか、努力しても結局はやってこないこともあるでしょう。

 ただし、その「なりゆき」は自分では気付かないことがあるのです。つまり、それを自分にとって実は大きなチャンスだと感じないこともあります。こうなると、知らないうちに「素晴らしいなりゆき」を易々と見逃してしまうことにもなりかねません。

 つまり、「なりゆき」に気づくことが第一で、次にその「なりゆき」の正体を見破らないと、自分の味方にできません。この能力をどうやら「セレンディピティ」というらしいことを最近になって知りました。

 勉強なり努力なり工夫なりを普段から続けておかないと、チャンスの女神は振り向いてくれないし、彼女が女神ということすら気づけないわけですね。

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