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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その2

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福助くん その1

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2010年2月17日 (水)

就活ムリなら起業する?

 京都に、ニワトリの卵を研究している会社があります。

 ある大学のインターンシップの取材で訪問したのですが、これがなかなか面白い会社でした。ニワトリの卵は、一定の温度をキープしさえすれば、外から一切の養分を与えなくても自然にヒヨコとして孵化します。

 ということは、この卵の中に成長に必要な養分がすべて詰まっているのではないか。その中には、人間の健康にも寄与できる物質があるのではないか、と始めたベンチャー・カンパニーだそうです。

 すでに、いくつかの成分が有名な会社で製品化されているのですが、この会社の大きなメリットは成分の特定と抽出、それに量産化への道筋だけで、実際の製品化にあたってはリスクを負わないということでしょう。

 たとえば、子供の成長に役立つ成分を発見して、これをキャラメルとして販売しようとすれば、工場が必要となり、多数の従業者も抱えなければなりません。それを管理する事務部門も、スーパーなどに販路を開拓する営業部も、PRのための宣伝部など、途方もない資本を準備する必要があります。

 それで全国に売れたなら利益も莫大ですが、もしも売れなければすべてが負債になってしまいます。子供がそれを食べて腹を下したなんてことになれば、賠償はもとより、会社全体の信用も失墜することになります。

 けれども、この会社は成分の特定と抽出と量産方法の開発だけが仕事ですから、製品が売れない時のリスクは回避できるわけです。もちろんライセンス生産とか何とか、おそらく契約によって売上や利益の一部を得られるだけでしょうが、それでも会社の規模に比べて莫大な利益を得ることが可能となります。

 国際化の進展で、工場生産は何かと新興国の方が有利ですから、そちらが主体になっていくことは明白です。となれば、国内の雇用問題はひとまずおいて、このような会社のあり方も日本の未来の一つではないかとボクは思うのです。

 ハードなモノづくりも実は同じで、これがなければ動かないというようなキーパーツの生産だけに特化した会社があってもいいわけです。たとえば太陽光発電を劇的に効率化できる特殊な液体(そんなものが開発できればですけど)だけを生産する会社とかね。

 製品や商品のアタマからシッポまで全部作らないとビジネスにならないというのは前世紀の話で、今ではそれこそオンリーワンだけでも売れる時代なのです。

 こうした会社は大企業である必要はありません。いわば研究開発部門だけがスピンアウトした会社ですからね。これからは、むしろ大企業ほどハイリスクになっていく可能性があるとボクは考えています。そのかわりに、優れた人材を集めないとすぐに破綻することも考えられます。

 いずれにしても、昔のように大企業に入社したら一生安泰とは限りません。にもかかわらず、若い人たちはまず世間に知られた大企業を目指します。これはもはやオールド・スタイルの求職発想であり、徒労を重ねるだけといえないでしょうか。

 もし仮に、何度アタックしても内定が獲得できないのなら、自分でこのような会社を作ったらどうかとも思います。まず第一に、文系・理系を問わず、自分の大学の研究室をすべて視察してみてください。その中にタネになりそうなものがあれば、研究者ごと引き抜いて会社を作りましょう。資金は公的融資やエンゼルファンド(金融危機でもうアウトなのかな?)もあるほか、大学に願い出てもいいじゃないですか。

 絵空事と言われるかもしれませんが、福山雅治、じゃなかった坂本龍馬が日本初の株式会社、亀山社中−海援隊を作ったのは29歳頃です。当時は幕末でしたから、環境的には今と比べて7~8年は若く計算しても少しもおかしくはないでしょう。しかも、集まったのは仕官先のない浪人ばかりだったといいます。

 自分だけでやれる自信がなければ、仲間や先輩の協力を仰げばいいのです。

 景気が良い時は起業ブームで、不況では成功しにくいというのは逆です。景気のいい時に成功するのはアタリ前で、不況期に伸びるベンチャーこそ本物ではありませんか。市場も大企業も、不況だからこそ売れる物を必死で探しているのですから。

 もちろん失敗しても、ボクは責任持てませんので悪しからず。

 それ以前に「無理だよ。つーか、うるせえっての」と言われるかもしれません。そりゃ簡単なことではありません。失敗も覚悟すべきです。でもね、今の日本はかつての幕末と同じで、若い人による変革を求めていると思うんだけどなぁ……。

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