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2010年3月25日 (木)

BASEL WORLD2010雑感(2)

  まだ速報をasahi.com で続けており、その後でブログを書いている関係で、こちらのアップが遅れています。商品名や価格やケース径の確認などが大変なんです。間違えてはいけないので、何度もチェックしたり。一つの事件や内容ならまだしも、複数のブランドがあるので……。

 という泣き言はさておき、昨日予告したシチズンの「コンセプト」ウオッチを紹介しましょう。実は昨年、ブースの前のガラスケースに素晴らしいデザインの時計があったのです。ぶっ飛んだというか、未来的というべきか、先進的なデザインの時計が4本ばかりありました。

 それで「何であれを作らないのですか」と訊ねると、クルマのコンセプトカーと同じでアイデア・レベルだと説明されました。きっと誰かが真似するのではないかと心配しちゃったりしましたが、そのうちの1本が、何と1年後に製品化されていたのです。

 名称は「エコ・ドライブ ドーム」。このブログでは広告になるので実名はあまり挙げてきませんでしたが、これは実に面白いわけですよ。ガンダム的な感覚というか、スタイリッシュでオシャレ。しかもダイアル内部は途方もなく手をかけており、すごく立体的で、まさにジオラマしています。

 で、何でボクがそんなに感心しているかというと、そこには、このブログで再三書いてきた「コンセプト優先」の思想があるからです。日本の技術は確かに優れているけれども、マックの超薄型パソコンや集塵袋のない電気掃除機は作れませんでした。これは、今ある技術の延長線上でしか新しいモノを発想できなかったからです。

 付加価値が要求される現代に、これでは画期的なモノなんてできないのではないか。たとえばウォークマンは、歩きながら音楽を聞きたいという「コンセプト」が先にあって、再生専用の小型テープレコーダーが開発されたはずです。

 前述のシチズンも、完全なコンセプト優先であり、デザイン優先です。こんな時計があったらいいな、と。きっと技術者からは「こんなモノできっこない」なんて文句を言われたかもしれません。「じゃどうすれば可能なのかなあ」とデザイナーと頻繁に討議もあったはずです。

 それを1年間という極めて短期間に、時計として具体化してしまいました。

 このブログでは、シチズンへのヨイショを言う必要はまったくないので、これはまさにボクの本心です。コンセプト優先なんてボクのような文科系は簡単に書くけど、実際にモノを作り上げるのは大変なことです。

 しかも、時計ですからね。粘土細工やモックアップはできても、その中身をちゃんと動くようにするには、技術者の果敢な工夫や努力と、それをカタチにしていく職人的な手技などが必要になります。

 しかし、現代の付加価値は、そこからしか生まれないと思うのです。

 タテ割の部門制による「部分最適」をブチ壊していくのも、そうした「コンセプト優先」ではないでしょうか。それで完成に至らなければ、組織に大きな問題があると判断せざるを得ないわけです。

 しかし、シチズンはそれをたった1年間で、コンセプトをカタチに実用時計にしてしまいました。もともと電波時計をいち早く発表するなど、高い技術力を持っている会社ですが、それでもこれはスゴイことなのです。すべての関係者を称賛したいですね。

 そして、設計も技術も、今回の「コンセプト優先」によって、さらに磨きがかかったのではないでしょうか。

 こういうモノづくりを、中小のメーカーもどんどんマネすべきです。そうしたら、中国なんて強敵でも何でもありません。どこにもないオリジナルなんだから、価格攻勢に脅えることもなくなるはずです。

 それにエンジニアも、できそうもないことに挑戦する方が面白いじゃないですか。それを文科系の営業や企画やデザイナーが応援する。

 つまり、タテ割の組織に横軸が通って一体化できる効用もあります。だからこそ「コンセプト優先」。これは、どんな会社や仕事にも応用できることだと思うのですが。

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