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2010年3月 9日 (火)

数学はエライよ

 算数も数学も決して苦手ではありませんでしたが、高校の時に文系を志望してからは、ほとんどテキトーに授業を流してしまい、大変に後悔しています。

 今さらなんですけど、数学というのは人間が発明した学問の中ではトビキリといっていいほど優れた体系になっていることを再認識したのです。

 私たちが数字に付き合い始めるのは小学校からで、リンゴが3つとミカンが4つあると全部でいくつ? なんてことから始まります。ボクの場合は、リンゴとミカンという違うものを同じように足すことができないという素朴な悩みで答えが書けず、もう少しで特殊学級(当時はそう呼んでいました)に入れられるところでした。

 その次は掛算・割算となり、分数も出てきます。中学・高校では定理も習うようになるのですが、先生の誰一人からも「数学はスゴイんだぜ!」なんてことは教えられませんでした。

 それでも成績は重要ですから、約束事を覚え、それを問題に応用することを訓練され、答は分かるようになったものの、だから数学がエライなんてことには思いが至ったことはなかったのです。

 でもね。たとえば、地球は太陽の回りを365日で一周するわけです。端数があって4年に一度の閏年で調整しますが、それでも何百年かに一度はその閏年の例外も作って調整しなければなりません。

 ここのところが肝心で、数学が発明されるはるか以前から、地球はそのように周回していたのです。数学があろうがなかろうが、自然というのは一定の周期や法則でもって活動しており、それを人間は数学を使って解明したわけですよ。

 つまり、数学というのは各種の自然現象や活動を正確に記述できる「言語」であり、今の段階では数学が通用しない例外はないわけです(と思いますけど)。引力だって、落下の加速度まで計算できるほか、遠くの惑星の動きまで予測することができます。

 これって、モノすごいことだと思いませんか。寅さんは「男はつらいよ」でしたが、数学はエライよ、なのです。

 なんでこのことを学校の先生は教えてくれなかったのかなあ。

 将来、見知らぬ惑星にロケットで降り立っても、数学を使えば、地球とどの程度異なった定理で自然が活動しているかを理解し、表記できるじゃありませんか。数学は問題を解くために存在しているわけではなく、自然現象を法則的に理解して、人間たちに等しく説明するために存在しているわけです。

 専門の数学者は「何を今さら」と驚くかもしれません。けれども、ごく普通の人たちでそれに気づいているのは数少ないと思います。やらなきゃいけないから取りあえず、がホントでしょう。だから、試験がなくなるとすぐに忘れてしまうわけですね。

 昨今の数学離れや数学嫌いは、こういう根本的な教育をおろそかにしているからではないでしょうか。それはとりもなおさず成績至上主義だからで、これを解決しない限りは、ますます「数学なんて社会に出たら必要ない」なんて風潮が加速していくわけです。

 実は決して社会に出たら数学が必要なくなるわけではありません。

 この数学と同じように人間社会の活動を解明して、定理や法則性を見つけようとするのが社会科学であり、その代表選手が経済学です。人間社会で数字が出てくるのはオカネですから、対象は経済活動が中心になってきますが、自然ではなく人間社会の動きを解明して、それを定理や法則として表記しようという学問なのです。

 いいかえれば、経済学をまったく知らないということは、掛算や割算ができないのと大差ないのです。だからこそ無限連鎖講に引っかかったりするわけですね。集めたカネをどこにも投資しないのに高い配当=リターンが得られるわけがありません。どこかで無理してカネ集めをしているわけで、それがストップすれば破綻するに決まっています。

 というわけで、経済学でも数学が主要な「言語」となるわけですが、この学問はなぜだか文科系となっています。つまり、ボクのような数学が苦手な人間が入学するわけで、初年次は一苦労を覚悟しなければなりません。

 だから、高校段階で文系・理系に分けるのは明らかに間違いなのです。

 いかなる学問も、人間の何千年にも渡る思考と工夫の蓄積ですから、尊敬しつつも「なるほどね」と感動するのが普通なはずですよね。それができなかったのはなぜなのだろうと、中高年になってつくづく思うのです。

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