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2010年3月30日 (火)

ゼロ・リセットしよう!

 多数の外国人と中国人も頻繁に往来するバーゼルワールド2010のホール1・1階の広い通路を歩きながら、忽然と坂本龍馬の言った「日本を洗濯する」という言葉を思い出しました。

 その後を知っている私たちから見れば意味は明らかで、江戸時代の古い行政や法律や身分制度なんかを一気に改めてしまおうということでしょう。しかし、それよりも「社会をいっぺんチャラにする」という意味のほうが強かったのではないかと感じたのです。

 時間を調整するためにリューズを引くと、秒針が瞬時にゼロ位置に戻って停止する機械式時計があります。いちいち秒針がゼロつまり12時位置に来るのを待って時刻合わせしなくてもいいわけですね。

 このゼロ・リセットが、ボクたちの意識の上で何よりも必要になってきたと思うのです。

 まずリセットすべき意識は「世界第2位の経済大国」です。総額ではまだ2位にへばりついているかもしれないけど、1人あたりGDPは急降下しています。それに「先進的な技術力」。これを否定はしませんが、独創性では果たしてどうなのでしょうか。結局は欧米の基礎研究の発展形に留まっており、要するに「技能大国」ではあっても、オリジナリティで勝負できるのでしょうか(iPS細胞はスゴイと思います)。

 今度は人間性。「真面目で勤勉」ってホントですか。「均質な民族性」も「高い教育」も、崩れて始めているじゃないですか。「品格」だって「道徳」にしても、それを声高に言う人ほど欠落していることが分かってきました。学校の先生も政治家も役人もメッキが剥げまくっており、所詮は手前勝手なタテマエであり掛け声に過ぎなかったわけです。

 という意味で、日本人は日本に対する妙なプライドや思い込みや偏見をまず捨てなきゃいけません。

 この国は、もはや経済大国でも裕福でもなく、極東アジアの海にプカプカ浮かぶ小さな島国に過ぎません。盛者は必衰するのであって、それをきちんと認識できないから、ヘンな政治や行政や会社経営が行われているわけでね。

 坂口安吾の『堕落論』じゃありませんけど、日本は先進国から滑り落ちつつあります。落ちたら落ちたで、これは仕方ありません。それをツギハギの思いつきでぶら下がろうとしたり、食い止めるのではなく、いっぺん落ちまくってゼロに戻ったとして考え直してみましょうよ。

 教育であれば、グローバル化する社会に対して何が欠けていて、何が自慢できる日本特有のスペシャリティなのか。独創性を高める教育と同時に、それこそ同質性を生かした組織的な行動で勝負できる人材を養成していかなければならない。そのためには、やはりリーダーも育成しないと烏合の衆になってしまうでしょ、という具合です。

 組織だって、局とか部とか課とか係とか、そんなタテ割組織が本当に必要なのかどうか。場合によっては、経理もやるけど営業もできるという複合的な人材の集まりにしたほうが機動的でいいのではありませんか。

 もっといえば、給料は25日でないとなぜダメなのでしょう。3月決算だって、もとはといえば大企業の総会屋対策で、みんな一緒なら彼らも手が回らないだろうというだけのことです。

 そうしたもろもろのことを、中小零細企業も含めてみんなが横並びでやってきただけで、それに従う合理的な理由なんて乏しいと思います。

 かといって過去の歴史を忘れる必要はありません。歴史観は政治も行政も企業も仕事も人間生活にも不可欠です。でなければ行き当たりばったりとなって、失敗するリスクも高まってきます。

 結局のところ、今ある常識を疑え、慣例を疑え、経験則を疑え、回りの空気なんて読むな、過去の成功体験をキッパリと捨てて、まっサラで物事を考えてみなさいとなるわけです。

 その段階でようやく浮上してくるのが、戦略という目標の大きな枠組みであり、それを実現するための小さな目標である戦術づくりと方策となります。

 太平洋戦争なんてその悪い典型で、夜襲だとか奇襲だとか、いろいろな戦術は確かにあったようですけど、戦略はどこにあったのでしょうか。つまり、戦争における勝利と敗北を、どんな基準でどう規定した上で開戦したのかサッパリ分からないじゃないですか。

 あたり前のことですけど、これをきちんと位置付けして具体的に実行している会社や人は案外少ないと思いますよ。だからこそ経営「戦略」が大切なわけで、ビジネスマンはどんどんMBAに行くべきではないでしょうか。

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