笠木恵司の主な著書

  • キャリア・チャレンジ2009-2010
  • 資格試験合格後の本
  • 学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド
  • 価値ある資格厳選200
  • インターネットでMBA・修士号を取る
  • 腕時計雑学ノート
  • 「国際標準」ビジネス資格完全ガイドブック
  • 日本で学べるアメリカ大学遠隔学習プログラム
  • テレビ局完全就職マニュアル
  • 資格の達人
  • MBA入学ガイドブック
  • 学んで! 遊んで! 役に立つ! インターネットキャンパス
  • 日本で学べるアメリカ大学通信教育ガイド

お気に召したら、ポチっと↓

  • 笠木恵司のブログ

福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

  • 5djustice3f5d5575e032a1
    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

« またも詰め込み教育? | トップページ | 逆バリ理論 »

2010年4月 2日 (金)

教師たちの職業病

 前から気になっていて、ボクだけかと思っていたのですが、2010年4月5日付けの『AERA』で、内田樹さんがビシっと書いてくれました。

「先生たちの中には(中略)、ご本人は気づいていないのだろうが、聴く方には『威圧的』と感じることがある」(「内田樹の大市民講座」)

 教員とあまり接触のない人はピンとこないかもしれません。でも、テレビの青春教育ドラマを思い浮かべてみてください。『ごくせん』のヤンクミ先生なんか典型的で、「オマエらなあ」とか「オマエたちは」と耳障りなくらいに、「オマエ」が頻出します。

 ボクはこれが気になって気になって仕方ありませんでした。相手が高校生だろうが小学生だろうが、「オマエら」というのはちょっとねえ。親しみというなら、もっと別の言い方もあるじゃないかと、随分以前から思っていたのです。

 それには背景があって、高校時代に親しかった友人が高校の教員になってしばらくすると、やたらに「上から目線」の「上からシャベリ」になっていったわけです。時には「オレはオマエの生徒じゃないぞ」と心の中で思ったりしましたが、こちらは社会人ですから、決して口に出したりはしません。

 それも、彼が大変に賢い、とてもいい友人だと理解していたからです。

 教師というのは、大学を卒業してすぐに生徒や児童たちを指導する「上からの」立場になります。ところが、一般的な社会人は、職階の一番の下から新人としてスタートするので、アタマを下げることから覚えていきます。

 このスタート時点が教師と一般社会人では全然違いますから、「上から目線」は職業病といっても差し支えないかもしれません。

 もっとも、最近は保護者が強敵らしいので、昔ほどは世間知らずでいられないはずですけどね。

 ただし、大学の先生ともなると、そうした「上から目線」や「オマエら」攻撃はまったく見当たりません。体育会は知りませんけど、一応は最高学府ですから、学生を自立した大人として扱うべきだと考えているのです。学生諸君がその期待にちゃんと応えているかどうかは別問題ですけどね。

 前述した友人が、どうやら校長先生に就任したらしいので、余計にそのことを思い出すわけです。

 個人的にも、中学あたりの先生で感銘を受けたことはほとんどなく、逆に転校したばかりで教科書が間に合わないのに、それが理由で教室の前で正座なんて屈辱的なことも経験しました。その教師はズボンのベルトにゴルフのカラフルなティーをつけて見せびらかす、どうしようもない奴だったですけどね。

 まあ、教師の優劣なんて子供の目にも分かることなので、カスな先生から「オマエら」と言われるのと、親身になって考えてくれる先生から「オマエなあ」と言われるのでは、印象は正反対です。

 それでも教室の中と、現実社会は相当に違います。内田氏が指摘するように、社会で必要な敬語を学ばせようとするなら、教師自身が実践しなきゃ子供たちが覚えるはずはないでしょう。

 こういう「職業病」は果たして教師だけかというと決してそうではなく、会社に籠もりきりの管理職を長く続けると、同じような症状が表れてきたりします。でも、社内での序列なんて「共同幻想」に過ぎないのです。

 そうした事例を「反面教師」として、自分もヘンな病気にかかってはいないかとしばらく考えこんでしまいました。

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓

人気ブログランキングへ

« またも詰め込み教育? | トップページ | 逆バリ理論 »

教育・学校」カテゴリの記事