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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その3

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福助くん その2

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福助くん その1

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2010年4月13日 (火)

若者たちの「成熟」

 昨日の続きになりますが、「ある種の成熟」とはいっても、奇妙な形で成熟してしまった若者たちもいるようです。

 一頃流行したウーパールーパーのような「幼形成熟」です。この生物は正確にはアホロートルとかメキシコサラマンダーと呼ばれていますが、成長期に必要な変態に至ることなく、その途中で成熟してしまった両生類だそうです。

 大人というか社会人になり切らないで、その途中で自意識だけが成熟・肥大したと考えられるわけです。このため、驚くほど自己中心的な行動をしたり、ストレスに弱かったりします。最近は「ゆとり世代」と揶揄されることもあるようですね。

 つまり、就活を経て会社員になる若者たちの多くはイヤイヤにしても何とか社会に適応しようとするわけですけど、その中に幼形成熟のままで社会人になるウーパールーパーが紛れ込んでいるということになります。

 しかしながら、こういうひとまとめにしたくくり方は、大変に危険であると同時に、若い人たちに失礼です。それぞれに個性があり、それぞれの人生を社会で何とか見いだしていこうとする段階なのに、「幼形成熟」なんて言われたら誰だってハラが立ちますからね。

 というわけで、この話は実は前段のご愛嬌でございまして、もう一種類の若者たちがホントの話題なのです。

 営利追求の企業社会に入るのはイヤだけど、さりとて生活は維持していかなきゃいけない。であるなら、これまでは派遣やフリーター、もしくは塾の先生になるのが普通でした。実際に、ボクの知人で塾の先生は結構多いのです。会社ほどのキツい縛りはなく、しかも勤務開始時間はかなり遅いですからね。普通の会社員よりはるかに自由度は高いといえるでしょう。

 そうした旧来型の選択ではなく、NPO法人に入ったり、あるいは「社会起業」を志す若者たちが近年は増加しているそうです。

 社会起業という言葉はちょっと分かりにくいかもしれませんが、ごくごく簡単に言えば、社会変革も含めた社会貢献をベースにした非営利事業を立ち上げることです。起業とまではいかなくても、そうしたNPOやNGOなどに参加する若者が目立つようになってきたといわれています。

 多数派に比べて絶対数は圧倒的に少ないにしても、これは注目すべき変化ではないでしょうか。

 ほとんどの親や先生は今でも「いい学校を出て安定した大企業に就職するのが幸福の道筋」と考えています。こうした人たちにとっては、NPO法人なんてボランティアの別名にしか思えないので、「何で大学を出てまで貧乏暮らしに」となってしまうわけです。

 もちろん大金持ちにはなれないにしても、参加した人たちがちゃんと食べていくことのできない社会事業やNPOなんてすぐに潰れるに決まっているじゃないですか。でも、ボクも含めた昔の知識しかない社会人にとっては、NPO自体がこんなに増加して、様々な社会貢献を行っていることに気づかないのです。

 そして、何よりも重要なことは、より沢山のカネを稼いで使うことだけが幸福の根源ではなく、他人を救ったり、社会をより良い形にしていく社会貢献も、人間としての大きな喜びにつながるということです。

 それに気づいて、親や周囲の反対にも負けずに飛び込んでいく若者たちが増えてきたとすれば、これはまさしく彼ら自身と社会が「成熟」してきた証ではないでしょうか。

 アレもあるけど、ソレもコレもある。そうした社会や選択肢の多様性こそが、個人を幸せにするキモのような気がするのです。

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