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福助くん その6

  • D_p1000397_s
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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その3

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福助くん その2

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福助くん その1

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2010年5月28日 (金)

何より元気っしょ!

 人口が減少し始めた日本は、もはや海外にネットワークを求めないと立ち行かないだろうと書きました。

 もともと日本は原材料を輸入して、その加工品を輸出して発展してきた国ですから、根本的な状況は変わっていません。ところが、アジアの新興国が格安の最終製品を作れるようになったために、モノの単純な輸出では勝てなくなってきたわけです。

 このため、生産設備や新幹線や水処理設備、原発も含めた発電所といった大規模なインフラやらプラントで勝負しなければいけなくなりました。工業技術にしても、最終的な製品になる前に必要不可欠なキーコンポーネントを作るという方向になってくるといわれています。

 だから、英語力と国際マネジメントを身につけた人材を早期に育成しておかないとヤバいと書いたのですけど、果たしてそれだけで十分なのかと考えるようになりました。

 日本の会社の9割以上を占める中小企業のブランド化も、国際化が前提なら、あり得る方向だからです。これまでは垂直分業で「系列」下にあった中小企業を、どんどん自立させていくことも今後の日本には必要なことではないでしょうか。

 電気自動車に見られるように、おそらくこれからは水平分業が主流になっていくと考えられます。つまり、日本が得意だった上下の垂直分業による技術の「すり合わせ」の重要性が低下していくわけですね。

 すでにボクたちは、親会社のクルマが売れなくなり、中小零細製造業の受注も激減して、一気に不景気に至る事態を経験しています。同じことを繰り返さないためには、中小企業が親会社の傘下に入らず、できるだけ独立したポジションにいたほうがいいわけです。

 これまでは「すり合わせ」の高度化&ローコスト化と「技術漏洩」を避けるために、傘下の企業に外部の仕事をさせなかったらしいのですが、こういう垂直分業では、弱い立場の中小を犠牲にして親会社だけが生き伸びるという構造が変わることなんてあり得ません。

 たとえば、スイスの時計産業は小規模なのに世界的なブランドという会社が少なくありません。超複雑なムーブメントを作る技術があれば、誰でも知っている大手のファッションブランドから発注を受けたりするわけです。独立・自立・ブランド化できれば、垂直分業をサカサマにすることもできます。

 ですから、ビッグビジネスはもちろん、中小企業も大手の傘下から自立するためには、日本という狭いマーケットでなく、世界を相手にすることが大前提になるわけです。

 そこで必要なのが人材ですけど、英語教育だけではやはり不十分だなあというのが、取材で得た体験的な感想です。

 たとえば、英語は上手だけど内気で消極的な人と、英語はやや難でも元気だけはある積極的な人のどちらが望ましいと思いますか?

 太平洋戦争敗北後の日本の海外営業担当者たちは、きっと「このラジオを年末までに1万個売ってこい」などと言われて海外に飛び出して行ったと思います。それが売れないと帰国もできず、奥さんや子供の顔を見ることもできません。読解だけに偏った日本の英語教育を呪いながらも、知らない異国の会社にエイヤッと声をかけていったはずです。

 ボクは今こそ、そういう人材が日本を救うのではないかと思うのです。

 実践的な英語教育やMBAが必要ないとは言っていません。でも、知らない異国でも飛び込んでいける根性や意欲のほうが重要ではないでしょうか。それがあって初めて英語力やマネジメント理論やスキルが活用できるわけで、その逆ということは絶対にないだろうと思うのです。

 そういう意味では、今はもしかすると男子より女子のほうが期待できるかもしれません。別に差別しているわけではなく、男子もっとガンバレという応援の意味なので誤解のないように。

 それで、仮にですけどね、中小企業でハイレベルな技術力があるのなら、元気な女子の新卒社員に「これをどこか海外に売ってこい」と世界に送り出してしまうのはいかがでしょうか。もちろん無謀ではありますが、案外、現実的な問題解決になったりするのではないかと思うのです。

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