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2010年5月 6日 (木)

ナニカある?

 またまた失業率が悪化したようです。

 誰もが不安に感じているように、今度の不況は循環的な一過性ではないようです。ボク自身は、日本という国家の存続を賭けた大転換期に突入したことを示しているのではないかと考えています。

 経済学者のほうが上手に説明できるでしょうが、ボクのレベルで思うのは、グローバル化の進展によって、日本企業の仕事を日本人だけができるという環境ではなくなってきたということです。

 これは、かつては工場などが海外進出・移転した時だけの話でした。つまり、部下が外国人という状態です。国内でも、派遣などによる現場労働がほとんどでしたが、後述するように市場を海外に求めるとなれば、ホワイトカラーも国際化していくことになります。

 それだけでなく、中国などの海外資本に日本企業が買収または合併ということも常識的になっていくでしょう。つまり、国内でも外国人と同じ立場で、あるいは外国人管理職の下で仕事をすることになるわけです。

 現実に、すでに日本企業における外国人の雇用が増加しているといわれています。

 国内の日本人をマーケットとする仕事、要するに内需は、今後の拡大をそれほど期待できません。少子高齢化どころか、人口が減少し始めているのですから、政策をどういじっても限界があります。

 その証拠に、新聞の折り込みチラシを見てください。多くが不動産関係ではありませんか? ボクたちが内需だと考えていたことの大半は、実のところ、ずっと以前から不動産や住宅が占めていたのではないかと思われるのです。だからこそ短期間で建て替えをしていかないと経済が回らないわけです。そこに少子化ですから、どんどん新築を増やしていくなんてもう無理じゃないですか。

 というわけで、この内需に限度があるというなら、国外に市場を求めていかないと、世界的な競争の中で生き残ることは難しくなってきます。経済成長ではない道を求めるとするなら話は違ってきますけど、今のところはそんな気配はまったく見えません。

 いずれにしても、これからは海外の人たちとも仕事や職場を争わないといけなくなるわけです。たとえばハローワークに日本人だけでなく、様々な外国人が集まっていると想定してみてください。空間的地理的にはあり得ない話でも、数多くの日本企業が本格的に海外展開を始めれば、実質的に社員構成はそれと同じになっていくはずです。

 さて、そうなった時に、企業があなたを雇用する価値や意味はどこにあるでしょうか。素直で言うことを聴いて、実直に額に汗して働くことは、日本人だけの美徳では決してありません。そうすれば安定した雇用が得られて、それなりの給与がもらえるなら、どこの国の人だって同じことをやるはずです。

 現在でも、1人の求人に何倍もの応募がある状況では、端的に言って「普通の人」が山のように来ると考えられます。他の人と異なるナニカがなければ、選抜されることは非常に難しいといっていいでしょう。

 では、このナニカとは何か。スキルであり能力であり、専門性とも言い換えることができます。企業が国際化すれば、日本人であるかどうかなんて意味はまるでなくなりますから、何ができる人材なのか、どうやって会社にカネをもたらす人材なのかだけが問われるわけですね。

 このままでは、ますます日本社会は厳しい環境になっていくと思います。日本人がリストラされて、かわりに中国人やインドネシア人などが大挙して入社することも想定しておかねばりません。

 そんな時に、あなたは日本人であること以外に、自慢できる、あるいは強調できるナニカを持っていますか。履歴書に役職を書いても、本人が思うほど他の会社では通用しません。かといって文章で長ったらしく仕事を説明しても、信じてもらえるでしょうか。

 

 このナニカは、転職先に知人などがいれば保証あるいは担保されますが、そうではない初めての会社では、履歴書を送る段階で何らかの客観的な自己証明が必要となります。つまり看板がなければ、その能力を他人や外国人(が面接する場合もあり得るでしょう)に分かってもらうのは大変に難しいと覚悟すべきでしょう

 欧米では、ホワイトカラーでセカンド・ディグリーは常識といわれています。修士号や博士号を持つビジネスマンが珍しくないのですが、その理由は転職時などに能力が理解されやすいからともいわれています。少なくとも修士や博士号を取る学力を客観的に証明していますからね。資格も同様のことがいえるでしょう。

 というわけで「まだ会社にしがみつけば逃げ切れる」は、「良き時代の日本ボケ」あるいは「好景気ボケ」に過ぎないことにできるだけ早く気づく必要があります。雇用の国際化が本格的になってからナニカを身につけようとしても、もう遅いからです。

 この話だけでは何の役にも立たないので、どんなナニカを、どうやって身につけたらいいかを明日からしばらく考えていきたいと思います。

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