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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その2

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2010年5月26日 (水)

就活=成長物語

 不況の煽りを受けて、ますます就職活動=就活が厳しくなってきたようです。そのせいか、様々な人が様々な本を書いており、結構売れているようで、モノカキとしては嫉妬すら感じますが(苦笑)、当事者である学生が何を考えて、どのように行動しているかを紹介したものは寡聞にして少ないのではないでしょうか。

 そこで、7月初旬に発行予定の大学ムックの企画で、内定を獲得した学生にしつこくインタビューすることにしました。詳しい内容は例によって有料原稿になるので、ここではエッセンスだけを少し。

 早期の一括採用など、就活には問題が少なからずあるのですが、それはさておいて、当事者の学生をクローズアップすると、うまく内定に結びついたケースは、要するに若者の「成長物語」になっていると実感しました。

 この物語の中には、生まれてから今日までの自分の歩みを「棚おろし」することも含まれており、これを「自己分析」といいます。そして、企業に対して、まずはエントリーシートによる文章でアプローチを行い、それが認められれば、何度も面接を重ねて、ようやく内定へと至ります。

 このプロセスで彼らは自分の長所や短所を知り、社会や企業を知り、何が求められているかを実感して、極めて短期間に成長していくのです。

 ノンビリした就職活動しかしなかった世代とは比較にならないほど、今の学生は苦労と努力をしています。話を聞いてみると、かつての自分が恥ずかしくなるほど明晰に自己分析を行っており、論理的な会話力も備えています。聞いているこちらもつい涙するほど、苛酷な体験もしています。でなければ、昨今の経済環境で内定は取れないでしょうね。

 今の学生や若者に対する評価は、学力に乏しいとか、コミュニケーション能力やら主体性がないなどボロクソです。ボクは必ずしもそうは思いませんが、仮にそれが事実だとしたら、僅か半年程度でものすごい変貌というか、成長を果たしているわけです。

 よって、就活とは現代の「成長物語」にほかならないと感じたのです。大人も社会も、こんな異常事態にそろそろ手をつけるべきですが、その一方で、就活は学生を大きく成長させる唯一のチャンスと見ることも可能なんですね。

 大学設置基準の改正でキャリア教育が義務化されましたが、学内でキャリアといっても限度があります。インターンシップだって、お客様扱いのところもあるようですから、やはり短期の就労を体験するという限定的なものに過ぎません。

 そうなると、やはり就活ほどインパクトのある決定的な体験はないわけです。

 そのためには、就活を早々と諦めてはいけません。

 保護者としては、子供の暗い顔なんて見たくはないので、女の子なら「しばらくはバイトでもいいじゃない」とか、男の子の場合は大学院進学とか公務員試験とか、ほかの道を勧めたくなるでしょうけど、やっぱり逃げちゃダメなんですね。

 なかなか内定に結びつかなくても、就活にきちんと向き合えば、様々な成長物語が成立します。その成長物語を客観的に意識できるようになれば、どこかに必ず就職はできるとボクは信じます。

 そして、こうした成長物語を支えてくれるのは、主役を当事者の学生としたら、やはり脇役なんですね。成長物語のストーリーをドラマチックに進めていく大切な脇役に出会えるかどうかが、実は内定獲得の重要なポイントだと思います。

 このあたりは詳しくは書けないのですけど、願わくば、早期に内定を獲得した学生諸君に、今度は未内定の学生たちの「脇役」になって欲しいと思うのです。

 つまり、自分だけがゴールしてひと安心ではなく、みんなで一緒に幸福になるために、みんなで就活に取り組んでほしいなあ。大人たちはギスギスした職場で、自分のことしか考えていません。でも、そんな社会なんてツマらないでしょう。

 だから、自分の内定体験を通して、未内定の学生たちを支援してあげようよ。それが自分自身の成長物語の完結編になるはずです。

 小さな一歩かもしれないけど、それで社会が少しでも変わっていけば、もっと仕事も人生もステキになると思うのです。

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