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福助くん その6

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福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

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福助くん その3

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福助くん その2

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福助くん その1

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2010年6月22日 (火)

新学習指導要領

 来年度から、新しい学習指導要領がスタートします。いわゆる「ゆとり教育」からの転換ですよね。

 それだけは分かるのですが、この新学習指導要領で、果たしてどんな人材をこしらえようとしているのでしょうか。

 教育というのは、実は万能ではありません。どんなに教育をしても、その成果が乏しいこともあります。そりゃそうでしょ、教育がホントに人間を変えるなら、みんなが東京大学に合格できる学力を持てるとなります(入学定員があるので全員の「合格」は無理です)。

 だからといって、天賦の才能ともボクは思っていません。でなけりゃ、教育の意味がなくなります。

 保護者も教員も、そして子供たちだって、教育という言葉に期待しすぎていないでしようか。

 第一に、教育は、それを受ける側が能動的な「学習」に変換して初めて本来的な効果をあげます。先生がいくら「教えたじゃないか」と言っても、子供が「そうだっけかな」では身につくはずがない。

 宿題なんかも同じで、幼年の頃は習慣を付けさせるため、ある程度強制的にやる必要はありますけど、仕方なくイヤイヤやって身につくことなんてあるでしょうか。

 教員は子供の成長支援が基本的な仕事ですが、ボクが思うに、3つの仕事をしなきゃいけません。

 一つは「知識移転」です。これは説明不要ですよね。

 次に「ノウハウ移転」。数学の解法だとかのテクニックから、生き方という大きな意味もあります。

 最後に「情動移転」です。いわゆるモチベーションですよね。「ああ勉強ってこんなに面白いんだ」などという「気づき」は、知識やノウハウでなくて、情動が感じさせるものだとボクは思っています。

 だからこそ反面教師なんて言葉もあるわけで、ロクに知識移転できない先生でも、こんな人には期待できないから、ボクたちで自主的に勉強しようという動機になったりします。

 そして、知識なんてものはアナタ、今やインターネットで検索すればウジャウジャと出てきます。残るのはノウハウ的な部分と、それこそ情動しかないとボクは考えます。

 でもね、大学の教員教育って、やはり知識重視ではないかと思うのです。そりゃ教育心理学だって勉強するし、教育実習もあるでしょうけど、知識移転という枠からちゃんと抜け出しているのかなあ。そして、情動となると人間的な部分が大きくなります。

 つまり教員自身が成績が良かったというだけではダメなんで、「勉強は面白いぞ」という言葉がストレートに子供たちに伝わるような人間性がないと向いていないのではないでしょうか。

 学校の成績が良かったから、その世界に留まりたい。社会に出るのは怖いなんていう動機で教員になると、これはもう子供たちに完全に見破られてしまいます。そんな先生が増えても、知識移転の連鎖が続くだけで、人間としての情動「学習」がうまくいかない。

 そうなれば、日本全体の人間力も次第に衰退してくるのも当然って理屈です。

 そこで、たとえばボクに学習指導要領を作れという畏れ多いテーマが出されたらどうするか。

 このあたりから床屋政談みたいな無責任な話になってくるのですが、「スゴい人の育成」という一語だけにして、後は現場にお任せします。

 評価は「スゴい人輩出率」で測定します。もちろん天才もスゴい人の一種ですから、数学オリンピックなどで優秀すれば「スゴい人輩出率」はプラスアルファとなります。このジャンルはまったく問いません。

 とにかく、今の日本には想定内のヘンな奴は多いのに、規格外のスゴい奴が少なすぎる。

 おとなしい優等生ばかりで国が変わるはずがありません。「年金と社会保険がないのはイヤです。だから絶対に正社員」という若者ばかりじゃ仕方ないでしょう。年寄りになるために生きているわけではないんだから。

 

 坂本龍馬なんて33歳で死にました。斬られた時に「年金もらえなくて残念!」なんて思ったでしょうか。

 ある超大手企業の重役がいみじくも言いました。

「変わり者とよそ者が社会を変える」

 ちなみに、この人は東京大学出身ですけど、ボクもまったく同感です。だから、変わり者をより正確に「スゴい人」に言い換えたのです。

 文部科学省も、算数とか理科は年間に何時間で内容はどうしたこうしたなんて細かい縛りをいい加減にやめたほうがいいんじゃないかな。

 江戸時代は藩レベルでそれぞれ独自の教育をしていました。それでも明治維新を成し遂げたわけですからね。IFRSみたいに、細目主義はそろそろやめて、原則主義に変えた方が、スゴい人や面白い人物が生まれてくるとボクは経験的に思います。あーあ、高校時代が懐かしいなあ。。。

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