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2010年7月 9日 (金)

社内の派閥

 独立しておよそ20年もたったので、昨今の会社内の実態は分かりませんけど、ボクが最初に入った会社には3つほど派閥がありました。

 大した人数の会社でもないのに、飲みに行く時などには、この派閥別にグループが形成されます。ある派閥の人が、たまたま別の派閥の人たちと飲みに行ったりすると、いかに隠しても、なぜだか翌朝は白い眼で見られるわけですね。

 会社というのはホントに面倒くさいところですけど、人が集まれば合う合わないの相性があって当然です。それに昇進やら何やらの利害もかかわるので、こりゃもう「人間だもの」と考えなきゃ仕方ありません。

 で、この会社の派閥というのは、大きく分けて3つあるように、当時は新人だったボクには見えました。

 まず、Aグループは社長直属というか、社長に可愛がられている幹部が中心になっていました。もちろん社長の方針に逆らったりするはずがなく、はっきり言ってみんな能なしでしたが、絶え間ないヨイショのおかげで、覚えだけはメデたく、いわば守旧派って感じです。

 次にBグループは、ある大手企業の倒産でスカウトされた幹部が中心になっていました。大手だっただけに学歴も知識もご立派という人です。そんな人から見れば、中小企業の経営者なんてほとんどアホ同然。だから飲み屋に行くと、社長の悪口と会社改革の話ばかりになっていきます。

 仕事はできるけど、スキあらばという人たちだったように記憶します。

 そして最後のCグループ。これは「カントの哲学にはつくづく感心するよね」と語り始めるような知性派が率いていました。もちろん本人は派閥なんぞ作る気はなく、昇進にも恬淡としていて、部下にも優しい人だったので、若い人ほど自然に彼のところに集まってきた感じです。

 というわけで、大きく分けると、社長派、アンチ社長派、無関心派の3つになるわけですね。

 さて、あなたなら、どこに属しますか?

 社会人なら、すでにどれかの派閥に組み込まれているかもしれません。

 短期スパンで見れば、こういう会社はワンマン経営が多いので、もちろん社長派が昇進には有利です。しかし、社長は高血圧で酒飲みで肝臓も痛めていたので、いつ何時、何があるか分かりません。

 そう考えると、中・長期的視点では実力あるアンチ社長派のほうがぐぐっと有利になります。その中心幹部が社長になれば、みんなイモづるで昇進できるかもしれない。

 こんなの面倒くさい、オレは仕事をしたいだけなんだなあという人は、最後の無関心派閥になるでしょうね。ただ、ボーナス査定に影響したり、時には「冷や飯」を食わされる恐れがあります。

 ボクはもちろん無関心派でした。

 でもね、そろそろこの会社を辞めようと決心した時に、方針を替えたのです。

 というのも、次の就職先を見つけるのであれば、何か実績というか、お土産がなければいかんでしょ。ところが、無関心派では社内の権力関係にもまったく無関心なので、早い話がやりたいことができないわけです。

 それより、いつ果てるともない文句や愚痴の言い合いや、生産性のない人の悪口の繰り返しに、たぶん疲れてしまったのだろうと思います。酒場での悪口雑言が、いいアイデアを生み出すなんてことは絶対にあり得ないと思うのです。

 そこでボクは社長派にクラ替えして、念願通りに、自分の責任でちょっとした改革を断行して退社しました。若い奴がそれをするには、権力の後ろダテが必要だったのです。

 期間としては1年半くらいかなあ。そりゃあもう、かつての派閥の仲間からは大ブーイングであり、ついでにアンチ社長派にも睨まれました。彼らから見れば、明らかに「裏切り者」ですからね。

 その言い訳をするつもりなんてありません。

 人生には、どうしてもリスクを取らないと前に進めないことがあります。そして会社なんていつまでも頼れる場所ではない。そう考えた結果ですから、ボクの結婚式に欠席の返信がいくつもあったことも後悔していません。むしろ、つまらん奴らだなあと思いました。

 そんな人間だから、やがて独立は、その頃からの運命だったのかなあとも思います。

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