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2010年8月10日 (火)

ズレていないか?

 ボクも例外とはいえませんが、やることなすこと、みんなズレていないだろうかと思います。

 特に新卒の就職状況ですけど、卒業しても仕事がない、あるいは非正規というケースが急増したようです。では、この就職難の原因は、学生の側にあるのか、それとも就職環境にあるのでしょうか。

 まず、学生の側ですけど、2000年前後からキャリア教育を実施する大学は急増しており、就職指導などもかなり強化されてきました。まるで放置状態だったボクらの世代から見れば、むしろ親切過ぎるくらいです。

 その証拠に、リーマン・ショック以前は何社からも内定を得る学生がいて、就職率も空前の高さを示していました。

 ところが昨年から今年にかけて急激に内定獲得が困難となり、大学卒業後も定職が得られない人が急増したほか、留年して翌年に期待をかける学生も多いと報道されています。

 つまり、どう見ても明らかに就職環境が悪化しているわけで、学生の就業意識に大きな問題があるというわけではないですよね。

 一般の求人市場でも、職業訓練中の失業者に生活費を支給する「緊急人材育成・就職支援基金事業」なんてことを厚生労働省がやっています。無職の人を給料付きで訓練して、就職率を上げることが目的ですけど、転職市場の求人倍率は0.5ですよ。

 ちなみに、新卒は平均で1.28(2011年3月卒者)ですから、それよりはるかに転職は厳しい。そもそも社員を募集する会社が少ないのに、一生懸命に税金を使って職業訓練をしているわけです。

 それがイケないということではなく、大きな状況としては明らかに景気が悪く、これは内需不振が最大の理由ですけど、それを活性化しない限りは失業者もウツ病も自殺者も食い止められないということなのです。

 実際に、民間の平均給与は12年ほど前から下がり続けており、その頃から自殺者は年間3万人以上で推移してきました。

 とすれば、国内産業が成長しない限りは、給与も下がり、求人も減るわけです。成長政策にドンとカネを使って内需を持ち上げない限りは、何も良くなるはずはない。なのに、職業訓練にチマチマとカネを使っている。だから、ズレているとボクは感じるのです。

 学生の側や、転職する側も実はズレていないでしょうか。

 まず学生も社会人も、インターフェースばかりに気を使っています。コミュニケーション能力やら忍耐力やら積極性などなど、いろいろありますけど、最も肝心な能力やスキルを本当に磨いているのでしょうか。

 エントリーシートの書き方や面接での対応能力を上げても、漢字が読めない書けない、歴史を知らないなど基本教養に欠けていたら、仕事力は劣るはずです。もっといえば、経済学部を卒業しているのに、経済のイロハも分からなきゃ、いくら「いい人間」でも能力に問題があるわけです。

 簡単にいえば、外面だけ取り繕ってもムリですってば。

 だからボクは、前向きとかポジティヴなんていう寝言みたいな自己啓発本はあまり好きになれないのです。

 お前は何ができるかと聞かれて、「何でもできます」「残業も大丈夫です」「健康で頑張りが効きます」なんて、きっと採用担当者は聞き飽きているでしょうね。学生も転職者も、自分にしかできない得意分野やスキルがなきゃいけない。

 何とかみんなと同じ横並びの人材になろうとすることが、ズレの始まりです。

 これからは他人と違った人材にならなければ、就職戦線の突破はいよいよ難しくなるでしょう。変人といわれようがオタクと嘲られようが、今の社会では金太郎飴よりも、そうした人材のほうが面白くて、カネになりそうだと思っているはずです。

 じゃ何を目指せばいいのか。その答えは、あたりまえですけど、誰かが教えられるものではありません。自己責任で、好きな道や分野を決めていくしかない。これが本来的な自主性であり積極性なのです。

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