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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その1

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2010年8月12日 (木)

クビにするぞ!

「それ以上逆らうなら、クビにするぞ!」

 ついでなので、昨日の続きを書きますが、不運なことに例の面接担当者はボクの上司となってしまいました。ボクは本当に人に恵まれていたと今でも思うのですが、コイツだけはまったくの例外でした。

 もうちょっとで危うくクビになりかけたくらいです。

 四半世紀以上も前の話なので、内容を明かしても、もう時効でしょう。

 ボクは雑誌の創刊に携わっており、コンセプトから編集方針、それに詳細な内容から運営までほとんどを企画しました。もちろん各ページで絵の入った手書きのラフまで作り、意気込んでいた時期です。

 それで仮のデザインがアップしたので見てみたら、これがどうしようもないわけです。担当したのが広告の若いデザイナーのせいか、雑誌としての一体感がまるでありません。

 さらに、いわゆる編集デザインでは「断ち落ち」と言って、紙面の端まで使い切る手法があります。こういうデザインの雑誌を横から見ると、ところどころに、その色が筋として出てくるわけです。

 しかし、この創刊デザインでは、横から束ねて見ると真っ白。

 そのほかにも問題が一杯あったので、すぐにデザイナーに電話して「もうちょっと何とかしてくれないと恥ずかしいよ、これでは」と文句を言ったわけです。すると彼女は(デザイナーは若い女性でした)突然に泣き出してしまったのです。

 まあね、ボクもすごく若かったから、自分が思うよりもキツイ口調で話したかもしれません。けれども、職場で泣くなんて、ボクには考えられない、というより、初めての事態でありました。

 何だかんだと話して、とにかく収まったかなと思ったら、今度は例のアイツから電話で、「すぐに来い」という命令です。編集部と会社は別のところにあったので、すぐに行きましたよ、タクシーで。

 でもって経緯を説明すると、それをロクに聞かずに冒頭の「クビにするぞ!」発言となったのです。これって明らかに労働基準法違反の不当な恫喝ではないかと思いつつも、その頃はそんな知識もありませんでした。

 さて、こんなことを上司から言われたら、アナタはどうしますか?

 いっそヤメてやるわい、とも考えましたが、ボクには創刊号のほうが何よりも大切だったのです。そのためには、くだらないプライドなんかいらない。ウソをついてもいいから、何とか創刊までこぎつけないと、会社に入った意味も価値もないではないか。

 そんなわけで、あっさりと速やかに彼にもデザイナーにも謝罪しました。そりゃ悔しいっすよ。何とかいう漫才の片割れみたいに、フテくされた怖い顔で「そりゃすいませんでした!」と低音で言っても良かったですけど、それでは通用しません。

 でもね、後から別の上司に「オレたちは、今ここにあるモノを使ってしか仕事はできないんだよ」と肩を叩かれ、それはそれでなかなか深い言葉だと思ったものの、この雑誌はマジですぐにダメになる予感がしたのです。役所じゃないんですから、侃々諤々とケンカしながらでも、より良い方向を目指すというのが民間企業じゃないですか。それなのに、最初からコトなかれでは、クリエイティブなことはできませんてば。

 謝罪した帰りのタクシーで、「運転手さん、タバコ持ってる?」と訊ねました。そして半年ぶりに煙草のケムリを肺に入れたのです。これにて禁煙もジ・エンドとなりました。

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