笠木恵司の主な著書

  • キャリア・チャレンジ2009-2010
  • 資格試験合格後の本
  • 学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド
  • 価値ある資格厳選200
  • インターネットでMBA・修士号を取る
  • 腕時計雑学ノート
  • 「国際標準」ビジネス資格完全ガイドブック
  • 日本で学べるアメリカ大学遠隔学習プログラム
  • テレビ局完全就職マニュアル
  • 資格の達人
  • MBA入学ガイドブック
  • 学んで! 遊んで! 役に立つ! インターネットキャンパス
  • 日本で学べるアメリカ大学通信教育ガイド

お気に召したら、ポチっと↓

  • 笠木恵司のブログ

福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

  • 5djustice3f5d5575e032a1
    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

« ホントにあった「奇妙な話」 | トップページ | 文化・制度の国際戦略(2) »

2010年8月24日 (火)

文化・制度の国際戦略(1)

 ついにGDPで中国が日本を抜いたそうです。

 今のところは4半期ベースですけど、年間でも日本が世界第3位にスベリ落ちるのは間違いないでしょうね。

 世界で好況を呈しているのは、日本を除いて、インドを加えたアジアだけですから、おカネも必然的に世界から集まってきます。市場としても、いい家に住みたいクルマは欲しいエアコンも欲しいですから、日本の1960年代から70年代みたいなものです。

 であるなら、いつか日本の80年代、そしてバブルが崩壊した90年代がやってくると考えても少しもおかしくないですよね。高度情報化ですから、そのスピードは3倍くらい促進されると考えられます。

 つまり、景気のいいアジア諸国もいつかバブルがはじける、あるいは消費市場の飽和期というか成熟段階に入るはずです。

 そこで日本のバブル崩壊後を考えると、ボクの仕事の範囲内では、大学への社会人入学と資格・検定がブームとなりました。

 単なる労働力ではもはや仕事がなくなる、いつリストラされるか分からない。そこで専門的な人材または高度な人材を志向したと考えていいでしょう。

 その割に、結局はITでアメリカを後追いすることになり、金融市場でもアメリカにやられてしまったことに大きな問題が残されています。

 1990年代にボクが考えていた理想形は、社会人の基礎能力の「適時化」と「底上げ」です。これを文部省(当時)では、生涯教育という表現を使っていました。学校を一度卒業したらそれで十分という時代ではなく、社会の変化に対応した知識や理論やスキルを身につけなければならない。

 だから「適時化」なんですけど、大学では基礎能力の「底上げ」となり、大学院は後年に文部科学省が「高度専門職業人の養成」と位置付けています。

 これらは「学校教育」ですが、そのほかにも検定や資格といったスペシャリストを目指すルートもあります。実際に、資格や検定はバブル崩壊以降に一種のブームとなりました。

 こうした動きが、いつか日本を除いて、インドを加えたアジアで同時期ではないにしても、始まるのではないかとボクは考えるわけです。だから、その先手を今から打っておくべきではないか、ということは次回から。

 ボクの理想形はそれなりに実現してきたはずなのに、なぜ日本は不景気からの根本的かつ自主的な脱出ができなかったのでしょうか(ミニバブルはすべて海外要因でした)。

 これを真剣に解明しないと、学問、そして大学・大学院に対する失望を招いてしまいます。現実に、日本のMBAがダメだなんて論調は繰り返し出ており、大学院に入学する社会人の数も2009年にはとうとう頭打ちとなっています。

 これは、明らかに高等教育に対する社会からの疑念といっていいのです。

 ボクが取材を始めた1990年代前半から、社会人は大学や大学院に数多く入学して卒業してきたはずなのに、日本の景気はあまり変わっていません。国力はむしろ衰退しています。

 その大きな責任はもちろん政治にあります。規制緩和が思うように進まないことも大きな理由でしょう。

 それを踏まえた上でも、果たして大学や大学院は「適時化」や「底上げ」それに「高度職業人の養成」という社会的要請に応えてきたのかを真剣に検証するべき時期ではないでしょうか。

 テーマや内容が混乱するので、このあたりにしますが、20年ほど前から社会人と大学を見てきたボクにとっては、これはいつかきちんと分析・整理しておかねばならない重要なテーマだと思っています。

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓

人気ブログランキングへ

« ホントにあった「奇妙な話」 | トップページ | 文化・制度の国際戦略(2) »

教育・学校」カテゴリの記事