笠木恵司の主な著書

  • キャリア・チャレンジ2009-2010
  • 資格試験合格後の本
  • 学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド
  • 価値ある資格厳選200
  • インターネットでMBA・修士号を取る
  • 腕時計雑学ノート
  • 「国際標準」ビジネス資格完全ガイドブック
  • 日本で学べるアメリカ大学遠隔学習プログラム
  • テレビ局完全就職マニュアル
  • 資格の達人
  • MBA入学ガイドブック
  • 学んで! 遊んで! 役に立つ! インターネットキャンパス
  • 日本で学べるアメリカ大学通信教育ガイド

お気に召したら、ポチっと↓

  • 笠木恵司のブログ

福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

  • 5djustice3f5d5575e032a1
    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

« ローリスクで司法試験を目指す(1) | トップページ | ローリスクで司法試験を目指す(3) »

2010年9月28日 (火)

ローリスクで司法試験を目指す(2)

 夜間に通学できれば、仕事も収入も失わないで済むのですから、大変に便利な存在ですが、全国に73校(姫路獨協大学の法科大学院は募集停止)ある法科大学院のうちで、夜間に通学して修了できるのは8校しかありません。

 しかも首都圏に集中しているので、地方在住の人は不利となります。社会人の入学も大前提としていたはずなのに、この状況はどう考えても不平等としかいえません。

 ただ、司法試験は夜間では合格は困難、やはり学生専業で勉強しないと無理という意見もあります。そこで、昼夜開講または夜間の8法科大学院の合格率を調べてみました。

 以下は2010年度の大学院別実質受験者と最終合格者による合格率です。

●北海学園大学法科大学院 31人:3人/ 9.7%

●大宮法科大学院大学 118人:12人/10.2%

●成蹊大学法科大学院  93人:11人/11.8%

●大東文化大学法科大学院 47人;2人/ 4.3%

●筑波大学法科大学院  43人:11人/25.6%

●桐蔭横浜大学法科大学院 83人:6人/ 7.2%

●名城大学法科大学院  50人:10人/20.0%

●大阪学院大学法科大学院 55人:3人/ 5.5%

 筑波大学だけは夜間のみですが、他の法科大学院は昼夜開講なので、学生専業の受験者も含まれます。

 全国平均では、8163人が受験して合格者は2074人。合格率は25.4%。この平均をクリアしているのは、筑波大学法科大学院しかありません。名城大学も20.0%と健闘はしていますが、それ以外は10%前後。仕事も収入も失わないという大きなメリットはあっても、他の大学院と違って、法科大学院は司法試験の合格が大きな目的ですから、これなら学生専業の大学院のほうが有利ではないかと思うのも当然です。

 そこで、やはり合格者数の多いベスト5の合格率を見てみましょう。

●東京大学法科大学院   411人:201人/48.9%

●中央大学法科大学院   439人:189人/43.1%

●慶應義塾大学法科大学院 355人:179人/50.4%

●京都大学法科大学院   277人:135人/48.7%

●早稲田大学法科大学院  397人:130人/32.7%

 法科大学院では、入学定員が多い=合格者も多い=大学としての合格率も高い、という傾向があります。また、一部で言われている噂ですけど、司法試験の問題を作っている人が教員ということもあり得るでしょう。その一方で、司法試験の受験経験がない教員ばかりが教えている法科大学院もあるようです。

 いずれにしても、このベスト5は前に述べたように旧試験の常連でもありました。この合格率だけを見れば、慶應あたりに入学できれば、2回受ければ何とか合格できそうなイメージを受けます。

 だからといって、それが約束されたわけではないので、合格率をアタマから信奉するのは考えものですが、このベスト5に比べれば、昼夜開講または夜間の法科大学院出身者による合格率が低いことは確かです。

 うーむ、ここが思案のしどころとなるわけですね。そこで、前のブログで紹介した適性試験と既修者試験の結果などが参考になるわけです。どちらの成績も優秀で、法律的なモノの考え方が好きであれば、思いきってベスト5を目指すという選択肢も十分にあり得ます。いわば「勝算あり!」ですからね。

 それほどでもなければ、やはり夜間通学を選んで、リスクをできるだけ回避する。

 この場合は、土曜日昼間も授業ということがあるので、受験指導スクールの通信教育などを利用して日曜日も勉強する姿勢が必要になります。

 現実には、学生専業でも受験指導スクールを並行して利用するのが普通だと考えられるので、仕事と並行する人は学生専業よりローリスクだけど合格確率も低くならざるを得ません。

 このあたりが難しい天秤になりますが、ボク個人の意見としては、夜間の場合で無理を感じたら、すぐに撤退を考えたほうがいいでしょう。これが第一の鉄則です。中退や休学は大学院には申し訳ないのですが、個人として考えれば、カネも時間も被害は少ないほうがいいのです。逆に、合格できそうな手応えを感じたら、法科大学院修了の1年前あたりから退職して、受験勉強に専念するという方法も考えられます。

 問題は、会社を辞めて学生専業になった場合です。

 法科大学院を辞めれば、学生どころか無職ですから、いきなり再就職の負担がかかってきます。だから、いくらリスキーでも後戻りはできません。これはもう合格するしかないわけです。

 どうするか、といっても方法はありません。

 

 ただ、旧試験の人たちに聞いたコツというのがないわけではないので、それを次回に紹介します。

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓

人気ブログランキングへ

« ローリスクで司法試験を目指す(1) | トップページ | ローリスクで司法試験を目指す(3) »

学問・資格」カテゴリの記事

教育・学校」カテゴリの記事