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2010年10月14日 (木)

21世紀人材(4)リスクを取る

  ボクの著書で一度紹介しましたが、「ドジョウ豆腐」という料理があるそうです。

 まず鍋に水を入れて、そのなかに数匹のドジョウを放り込みます。そして、弱火にしておくと、次第に水温が上がってきます。

 しばらくして、しっかりと冷やした豆腐を投入します。すると、水温の上昇にネを上げていたドジョウは我先に豆腐の中にもぐり込んでいくそうです。「こりゃ冷たくて気持ちいいや」なんてドジョウが思っているうちにも水温はどんどん上昇していき、豆腐ごと茹で上がれば料理は完成です。

 こんな料理が本当にあるかどうかは不明ですけど、何だか今の日本みたいで不気味な暗喩が込められていると思いませんか。

 もし仮に、その鍋の横に小さな穴があいていたとしても、おそらくドジョウは豆腐の中に争ってもぐり込んでいくでしょう。それを「バスに乗り遅れまいとする心理」などと表現します。みんなが行く方向なのだからきっと大丈夫に違いない、であるなら誰より早く乗りたい、少なくとも乗り遅れたりはしたくはない。

 そのバスがうまい具合に天国行きならいいのですけど、地獄行きだったとしたら……。

 ボクは、このシリーズで次回から具体的な専門分野を紹介していくつもりですけど(ようやくですいません)、これは完全なオリジナル原稿であり(いつもオリジナルではありますが)、有料原稿にしても何ら不思議ではない内容だと自負しています(ちょっと早いか)。

 しかし、多くの人々が同じように目指せるものではないと思います。基本的には大学院がベースですから、学費と通学&勉強時間と熱意と努力が必要になります。これは不況の今ではまぎれもなくリスク要因ですけど、自分を変えるためには投資や何らかの犠牲が伴います。たとえば、より良い会社に入るためには、今の会社を辞めなきゃいけないですからね。

 そして、みんなが競って乗り込むバスを、敢えて見送る人が必ずしも正解とは限りません。次のバスこそ地獄行きってこともあり得るからです。

 けれども、みんながやっていることを真似していれば安心だったのは成長経済社会に限った話で、不況とはつまり変動期なのです。変動期には過去の成功体験は通用しません。ということは、意外なところから成功者も出てきます。そうした成功者に共通するのがリスクへの覚悟であり、過去とは異なること、みんなと違うことを敢然として実行することです。

 これは戦後のダイエーも、2000年頃のIT長者も同様です。残念ながら中内氏の晩年は寂しく、IT長者や某ファンドオーナーも検察の特捜部に逮捕されたりしましたけどね。

 新参の成功者の足を引っ張るというのは日本の悪しき伝統ではありますが、率直に言って今の日本はドジョウ豆腐を笑って済ませられない状況にあると思います。鍋の中にいくつ豆腐があったとしても、頑張って鍋の外に出ない限りはみんな茹だってしまうでしょう。

 そうなると、リスクを取らないこと自体が、リスクになりかねないわけです。

 これからのシリーズを書いていく前に、若い人ほどリスクを取る覚悟を持っていただきたい。でなければ読む意味なんてきっとないですよ、と、いささか厳しいかも知れませんが、予め伝えておきたいと思います。

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