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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その2

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福助くん その1

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2010年11月 2日 (火)

講演会の補遺(終)

「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があります。一人では無理でも、三人集まって知恵を出し合えば、適切な問題解決も可能になるだろう、と。

 しかし、その三人が似たような経験と知識を持つ人材だったら、果たして「文殊の知恵」は出てくるでしょうか。一人だけの思考と同じで、堂々巡りを繰り返すのが精一杯でしょう。

 このことから、ボクは『資格試験合格後の本』(自由国民社)で、社内や職場で「キャラが被らない人材を目指せ」と書きました。どんな企業も今はコストに過敏な神経を使いますから、極端なことをいえば「同じような人材は2人もいらない」のです。

 にもかかわらず、ボクには厚生労働省や文部科学省の施策のほとんどが「似たような人材」を生み出そうと腐心しているように見えます。人材としての「基礎力の底上げ」が目的というなら、ちょっと税金を使い過ぎていませんか。

 それに、「基礎力」は本当のところ、大学や社会人の段階で教えていては遅すぎるのです。

 高校進学率は98%近いのですから、アメリカのように小・中・高校を12年間の基礎教育と捉えて、継続的な「社会人基礎力養成カリキュラム」にしなければならない。ところが現状はブツ切れですよね。

 しかも、入試の勉強は学習塾が一手に引き受けているにもかかわらず、学校も似たようなことをやっており、小・中・高校は早い話が大学の予備校となっています。それで教え損なった欠落部分を、最終的な出口である大学がすべて引き受けざるを得ないのが現状なのです。

 欠陥ばかりを述べても仕方がないので、これからの学校教育を一言でいえば、「多様な人材育成」が本筋だと思います。だから、今のようにイジメが横行して自殺者まで出る状況は、「画一化押し付け教育」の弊害としかボクには考えられません。「生物多様化」でなくて「人材多様化相互尊重憲章」みたいなものを作るべきでしょう。

 自分と違う人はむしろ社会にとって様々な価値があり、お互いに尊敬すべきだと。そして、自分自身も他の人にない能力やスキルを磨いていかなければ、社会は支え切れなくなっていると自覚する。それで初めて、資格や検定の出番になるのだとボクは考えているわけです。

 資格や検定には、自分に自信をつけるという意味も十分にありますが、こと就職や転職に限っていえば、「基礎力」は必要条件に過ぎません。現在のところは、そうした検定が人気ですけど、結局はハイスコアや上級を取らないと差別化できないのです。

 そのために多大なコストと時間をかけても、果たして自分を「人材化」できるでしょうか。英語もパソコンも、できて当たり前の時代は目前ですよ。

 もちろん英語やパソコンの検定が意味ないというわけではありません。

 基礎力だけでなく、やっぱ「スキルベース」の何かがなければ必要十分とはいえないと思うのです。始めたばかりですけど、自分はこの分野で専門的な技能などを磨いていきたい、ということが会社で働いてもらう価値につながるはずです。

 そうした人材モデルを提案していくことが、これからの資格や検定に求められていると思います。たとえば社会保険労務士は社会保険や労働法関連の書士系資格です。けれども独立しようとするなら、人事系のコンサルタントになるべきです。経営やカネ勘定の得意な社長はどこにでもいますが、人事・労務に詳しい人は滅多にいません。であるなら、人事系の組織分析や新しい雇用契約などの「提案」ができる人になればいい。

 ボクがこれまで一貫して言ってきたのは、会社にブラ下がれないからといって、その代わりにしがみつけるような資格も検定もなくなってきたということです。

 しかし、そういう頼りになるものや、自分のコアになりそうなものを皆が求めていることは事実です。であるなら、資格も検定も、試験の枠組みだけ作れば一丁上がりとはならないわけです。

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