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2010年12月 7日 (火)

イケアとニトリ

 事務所の玄関マットが必要になったので、新横浜のイケアとニトリに行ってきました。ボクの感想としては、やはりイケアに軍配に上がります。ニトリは店舗を急拡大しているせいか、陳列棚に空きがチラホラ。これは小売業としてマズいんじゃないかな。

 というより、やっぱ「安い」だけではダメなんですよ。

 もともと会社の玄関マットはダスキンのレンタルを利用していました。1か月に2回の交換です。それほど来客は多くないのに、マットの交換だけで1回1155円(税込)。おそらく機械でジャッと洗って届けるだけです。現場では料金の受け取り含めて1分もかからない仕事です。このご時勢ですから、それで月に2310円はちょっと高いのではないかとずっと思ってきました。少額でも納得できなきゃ浪費です。

 月1回に変えようと訊ねてみると、別料金体系になってひどく高い。これってフザけた商売ではないかと、およそ10年も続けてきた契約をスッパリと切りました。けれども、その理由すら聞かれず「はい」で終わったのも何だかなぁ。やる気あるのでしょうか。

 さて、土曜日のニトリ新横浜店です。エスカレータからワンフロアまるっと見通せるのが、イケアとの大きな違いでした。イケアは順路が複雑で、目的のモノがある場合は、慣れないとパッと行けません。その点ではニトリのほうが便利であり、ついでにフライパンも探していたのですけど、安くて種類が多い。

 おそらく、他の商品も全体的にはニトリのほうが安いかもしれません。

 けれども、何だか面白くないし、ワクワクしません。なぜだろうと、理由を考えていましたが、要するに価格以外に商品的な魅力が感じられないのです。特に商品のデザインが凡庸で、フライパンですらインテリアの一部なはずですけど、そうは考えていないようです。

 だから、必要とする機能と価格はマッチしていて安いけど、購入はためらってしまう。この理由は、後でイケアに行ってはっきりと分かりました。

 それに、瞬間湯沸かしポットも目的の一つでしたが、その棚がガランと空いているではないですか。パラパラと商品はありますが、これは小売店として寂しい、というより棚の空きって失格じゃないですか。その部分の面積経費がムダになり、かつ販売チャンスを自ら失うことになるからです。

 同社のサイトを見てみると活発に新規出店しているようなので、おそらくですけど、商品供給が追いつかないのではないでしょうか。

 いずれにしても、ニトリは確かに安いのだけど売場にも商品にも魅力が乏しい、というのがボクの個人的な感想です。

 一方、イケアは相変わらず人出が多く、家族連れが目立ちました。ピンポイントで玄関マットだけ欲しい、というボクには店内の順路がメンドーくさいのですが、それでもあれこれと見て回るのは苦痛ではありません。ほほう、こんなモノがあるのかとか、いろいろと勉強になります。

 それに商品のデザインがなかなかに優れており、子供の食器などでも原色の使い方がウマいわけですね。

 たとえばニトリで揃えると、よほど意識しないとインテリアは散漫な印象になるでしょう。しかし、イケアならテキトーに買い揃えても、ほどほどの統一感を与えます。

 店づくりにしても、イケアはショッピングが一つのイベントであることをきっちりと意識しています。

 かくて、イケアのない地方ではニトリは便利でしょうが、競合する大都市部では苦戦するでしょうね。

 ニトリの思想は昔のダイエーそのものであって、それ以上とは思えません。時代的に消費者の大きな興味が「衣」「食」から「住」へと展開してきただけで、ある機能を持つ商品を、時には納入業者を叩きまくって(あくまでボクの想像です)、できるだけ安く揃えるというスタイルは共通しています。

 今のようなデフレ不況下では合理的なビジネスに見えますが、成熟市場の消費者の購買動機はそんなに単純でしょうかねえ。

 では、イケアとニトリでいったい何が決定的に違うのか。

 それが「文化」であることを、はっきりボクは感じました。背後に「文化」が感じられない商品は、いくら安くてもダメなんです。iPhoneもiPadもしかりで、文化を売るという意識のない製品や小売業は、これから難しくなると予想します。

 そして、その「文化」は小売り段階だけでなく、モノを企画して材料を仕入れて製造して、さらに流通していくすべてのレベルで発動されなければならない。店頭も含めて、そのどこかで、誰かが泣かなきゃいけないような安売りで、お客さんは果たして喜ぶでしょうか。そのお客さんだって、会社や業種は違っても、同じようにどこかの段階に従事しているわけですから。

 みんなが納得して、それぞれがそれなりにハッピーになれるような、無理のない合理性に裏打ちされた「安売り」が、これから目指すべきビジネスモデルではないかと考えます。国政や行政だって、実は同じですよね。

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