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2010年12月17日 (金)

中高年と資格(下)

 中高年と若い人を比べると、いったい何が違うのか。

 そりゃもう誰だって分かるように、決定的なのは残された時間です。

 定年延長とか廃止とかいわれていますが、ごく一般的な会社でいえば60歳が一つの区切りで、次に年金が支給される65歳が退職年齢となります。もちろん、それ以降でも元気なら働くことは不可能ではありませんが、待遇は大きく変わってきます。

 これをどう捉えるかで必要な資格も変わってくるわけですけど、要するに会社に居残ることができないわけですね。経営幹部や取締役になるとか、大企業なら子会社や関連会社に転籍することも考えられますが、その対象者は多くはありません。

 技術系で優秀な人なら、インストラクターとして引き止められたり、技術士としてコンサルタントになることもできますが、これも一般的とはいいにくい。

 要するに、大多数の人は定年以降は会社から出ていくことを求められるわけです。

 しかし、男性の平均年齢は80歳くらいですから、それから20~25年を生きていくことになります。「中高年と資格」なんてタイトルをつけましたが、資格どころではなく老後の人生設計のほうが本当は大きな課題になってくるのです。

 公的年金が充実した公務員であれば、ボクも取材経験がありますが、フィリピンなど物価の安い国への移住も考えられます。

 ただ、やはり日本に住んで、ちょっとは豊かな老後を過ごしたいとなると、これまでのように「会社員」として組織に従属する生き方はほとんど無理となります。

 中高年は、この現実を見据えて、老後をどう生きるかというところから資格を考えなければいけないわけです。

 会社という組織にはもういられない。となれば、自分で起業するか、フリーランスや独立開業しかないじゃないですか。定年後に年金の足しとしてタクシーの運転手をされている方もいるようですが、完全歩合の仕事ですからフリーランスとほとんど同じです。

 つまり、もう会社に依存することなく、独立してカネを稼いでいくことを考えねばなりません。

 別に資格を取らなくても、フリーランスになれる仕事は結構あるので、まず第一に自分がそうした専門職になれるかどうかを考えてみてください。会社の名刺がなくなっても、一人で仕事をしていく能力はありますか?

 そして、フリーランスは基本的に「客商売」です。自分でクライアントを探さなければいけない。さらに、顧客は基本的に不特定多数なので、「信頼」を得ないと仕事の依頼はないでしょう。そのためには、できれば資格や検定というカンバンを持ったほうがいいわけです。

 しかし、自分には取り立ててフリーランスになれる専門的な経験や実績がないという人も少なくないはずです。

 そうなると、結論からいえば、法的な裏付けのある国家資格となってしまうわけです。その資格がなければ業務ができない「独占業務」のある弁護士、弁理士、司法書士、公認会計士、税理士、社会保険労務士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、通訳案内士などですね。そうした独占業務がなくても、マンション管理士や中小企業診断士、CFPや臨床心理士、産業カウンセラーなどもフリーになれる可能性はあります。

 試験はほとんど難関で、ちょっと勉強したら取れるというものではありません。だからこそ早い時期から準備が必要なわけですね。

 また、資格を取得したら顧客がすぐにやってくるというわけではなく、同業者との競争も避けられません。以前は、国や自治体から公的な仕事がくる希有な資格として不動産鑑定士をオススメしていましたが、有資格者は年々増加しているので、こちらも待っていれば仕事が降ってくるような状態ではないと思います。

 ただし、たとえば税理士のように競争が厳しい専門職でも、ボクたちが期待する通りの仕事をしてくれる人は案外少ないのです。会社員の頃の経験を考えれば、こうした資格ビジネスに足りないものが結構あることに気づくでしょう。そこに成功のヒントが隠されているわけです。

 でも、定年後もそんな厳しいビジネスの世界にいたくないなあとボクも思います。そんな場合は、それまでの仕事にもよりますが、NGOやNPOなどで社会的な仕事に従事することも考えられます。どちらも収入は少ないですけど、やりがいはあるでしょう。

 もう一つは農業かな。これも流行みたいですけど、地域のコミュニティにしっかり根付いたというケースは少ないようです。ボクが思うに、地域にとっては「年金生活のお客様」なので、最初は歓迎されても次第にお荷物に思われるのではないでしょうか。

 そうした農業生活をうまく暮らすコツは、地域に「役立つ人材」になることだと考えます。何も役立てられるようなスキルがなければ、たとえばガス溶接技能(農機具やビニールテントのフレーム修理など)やトラクター、ショベルローダーや大型車両などの運転免許を取ればいい。その地域に乏しい有資格者になって、役立つ人や重宝な人になれば、コミュニティは必ず歓迎してくれると思うのです。そういう資格の活用法だって「あり」なわけですね。現場系・免許系の資格はどこでも必要ですから、決して難しくないのも狙い目といえるでしょう。

 ちょっと駆け足になっちゃいましたが、中高年と資格の関係を少しでもご理解いただければ何よりです。

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