笠木恵司の主な著書

  • キャリア・チャレンジ2009-2010
  • 資格試験合格後の本
  • 学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド
  • 価値ある資格厳選200
  • インターネットでMBA・修士号を取る
  • 腕時計雑学ノート
  • 「国際標準」ビジネス資格完全ガイドブック
  • 日本で学べるアメリカ大学遠隔学習プログラム
  • テレビ局完全就職マニュアル
  • 資格の達人
  • MBA入学ガイドブック
  • 学んで! 遊んで! 役に立つ! インターネットキャンパス
  • 日本で学べるアメリカ大学通信教育ガイド

お気に召したら、ポチっと↓

  • 笠木恵司のブログ

福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

  • 5djustice3f5d5575e032a1
    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

« イメージ・ロンダリング | トップページ | 温度差 »

2011年1月13日 (木)

『パピヨン』

 絶海の孤島に流された犯罪者が2人いて、1人は脱出を諦めてしまい、小さな菜園を作って、ニワトリやヤギと一緒に住み続けています。

 もう1人は、こんな暮らしは人間じゃない、として、故郷のパリに戻るための方法を毎日考え続けています。

 これは随分昔に見た『パピヨン』という映画で、スティーブ・マックィーンとダスティン・ホフマンが出演していました。主役はマックィーンで、犯罪者で脱獄王です。いくら捕まえても逃げてしまうので、とうとう脱出が極めて困難な荒海に囲まれた小さな島に送られてきたわけです。

 同じくそこに流されてきたのがダスティン・ホフマンで、マックィーンより長く住んでいるために、「ここは脱出は無理なんだよ」という。

「浮き袋を作ってもいいけど、潮の流れが早いから、岩場に叩き付けられて死ぬ。もう何人いなくなったことか」

 それでもマックィーンは、岸壁に立って、その下の波を飽きることなく眺め続けています。一方、ダスティン・ホフマンは、彼とは対称的に、ニワトリやヤギと昔話をしながら、「住んでみれば、こんな暮らしも悪くはないじゃないか」と、それなりに楽しんでいます。

 やがて、マックィーンは1日のうちに数回だけ、沖に出ていく潮の流れがあることを見つけます。ボロ布で作った浮き袋の上に仰向けになれば、外海へ流してくれるかもしれない。「これなら逃げられるぜ。一緒に行こう」と有頂天で話す彼に、ダスティン・ホフマンは「死ぬ可能性のほうが高いよ。こりゃ無謀だよ」と否定します。

 

「じゃ、こんな小さな島で一生を終えろというのか。オレはゴメンだぜ。こんなのが人間の暮らしかよ。それより何より、オレはパリを自分勝手に歩く自由が欲しいんだ」

「盗人ばかりの都会がそんなにいいかね。小さな島だが、ここには争いもケンカもない。取りあえず食うものは何とかなるので、満足ではないにしても、当分は死ぬこともないだろう。その何がいったい不満なんだ」

 すいません。大昔に見た映画なので趣旨は合っていると思いますが、この会話はほとんどがボクのテキトーです。けれども、実に象徴的な場面であり、今でもそのシーンを思い出すことができます。

 さて、あなたはどちらを選びますか。

 危険を承知で崖下の海に飛び込もうとするマックィーンか、ひもじいけどそれなりに生きていける孤島の生活か。

 映画では、マックィーンと浮き袋が次第に島から離れていく様子が描かれていました。それを崖の上からじっと見ていたダスティン・ホフマンは、しばらくすると背を向けて自分の小屋に帰っていきました。

 生き方ですから、どちらが正解ということはありません。年齢の問題も大きく左右するでしょう。だから、これをもって、今の若い人たちの内向き志向がどうとか指摘するつもりもありません。

 ただ、こういう状況にある人は結構少なくないはずなのに、それを客観的に認識しているかとなると、果たしてどうなのでしょうか。今の仕事や会社を辞めて、もっと大きな世界に飛び込んでみたいのだけど、リスクを考えるとできないとかね。もしかしたら、今の日本が映画に出てきた絶海の孤島になりつつあるかもしれない、というところから論議する必要があるかもしれません。

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓

人気ブログランキングへ

« イメージ・ロンダリング | トップページ | 温度差 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

ビジネス・キャリアアップ」カテゴリの記事

哲学」カテゴリの記事