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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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2011年1月31日 (月)

ジュネーブサロン2011雑感(5)

 2008年までは、バーゼルワールドとジュネーブサロンは、3月後半頃に重なるような日程で開催されていました。だから、ボクたちは先行するバーゼルワールドを4日間ほど取材して、その翌日はアタフタと旅行バッグと一緒に電車に乗ってジュネーブに向かうのが普通でした。後で知ったのですが、チッキで荷物だけ先送りも可能だったんですけどね。

 もっと以前は、ジュネーブサロンのほうが早くオープンしていたので、これとは逆の移動をしていたのですが、その頃をご存じの人はあまり多くないと思います。いずれにしても2つの展示会を同時期に、1週間から、工房取材などもあると10日くらいはスイスに滞在することになります。

 ボクの場合は最長で2週間なんてこともありました。取材待ちで1日が空きになったことも理由ですが、だからって1人で観光というのもつまらない。こうなると1日って長いんですね。仕方なく電車でローザンヌまで行きましたけど、綺麗な街だという印象しか残っていません。そういえばケーブルカーがあったかな。

 東京では忘れられてるんじゃないかと不安になったりして、フリーランスというのは、なかなか難しい商売なんですよ。

 そうした取材経験から、近年の新作について思うのは、ダイアルがすごく立体的になってきたということです。たとえば時刻や分を表示するインデックス(マーカーともいいます)は、植え込み(アプライド)が常識的になってきました。

 ボクはビエンヌのダイアル専業メーカーを取材したことがありますけど、ピンセットで12とか1の数字を丁寧に、文字通りにダイアルに植え込んでいく手法です。プリントよりも手間がかかりますが、それだけに立体感はもちろん、高級時計らしい輝きを放ちます。

 最近ではダイアルのプレート自体も二層、三層、またはそれ以上を重ねた構造になっているものも珍しくなく、パネライのように、蛍光(スーパールミノバ)を塗ったプレートの上に、数字を型抜きしたプレートを載せるという凝った手法もあります。カーボンファイバーのダイアルなども立体感という意味では共通していると思います。

 さらに、ダイアルプレートそのものを取り払ってしまい、ブリッジやムーブメントをそのまま見せてしまうスケルトン・ダイアルも増えてきました。本来的にはブリッジなどに古典的な彫り装飾を施したものスケルトンというそうですが、どちらも「透けとるん」と考えれば、同じかな(すいません、オヤジなもので)。

 こうなってくると、ダイアルから見える世界はほとんど「ジオラマ」であり、ルーペで子細に見ているだけで結構な時間が経ってしまいます。これは高級機械式時計ならではの愉しみといえるでしょう。

 それとは違ったアプローチが、今年のラルフローレンの新作でありました。ラルフローレンは2009年にジュネーブサロンでデビューしており、今年は3年目となりますが、ステンレススチールの新作がいくつか追加されました。価格的にぐっと身近になったことのほうが話題かもしれませんけどね。

 そのコレクションの中に、ウッド、つまり木片をダイアルにアレンジした「スポーティング・ウッドダイアル」という新作がありました。ラルフローレン氏の愛車の一台であるヴィンテージ・ブガッティのダッシュボードをイメージした、コレクションのシンボルとなるモデルだそうですが、木目が鮮やかなニレがダイアルの上にビス留めされています。

Ralphlauren

 ダイアルに木をアレンジするのは、これが初めてではなく、2010年にはブシュロンが、シャトー・ラトゥールの2005年もののワイン樽をカットして使用したモデルを発表しています。ワイン樽の木片をダイアルに使ったというのは、ボクの知る限りでは初めてです。

 また、2008年までさかのぼると、カルティエもトノー型モデル「ロードスター」で、ウォールナット(クルミ)をダイアルにしたモデルが発表されています。

 いずれも金属のダイアルにはない、特有の暖かさというか、優しい雰囲気が感じられます。機能には何の関係もないので、これは好き嫌いとしか言えませんけど、ボクはかなり好感を持てました。

 そういう優しさみたいなものが、現代の日本にはちょっと足りないんじゃないかな。そんな意味でも、ご紹介しておいたほうがいいと思ったわけです。

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