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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その2

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2011年2月 1日 (火)

ジュネーブサロン2011雑感(終)

 雑感、にしてはまとまった文章を書いてきましたが、昨日の時点で「え、まだ1月なんだ」とびっくりしました。1月16日に成田から出発して、22日に帰国。25日は京都に出張で、現地レポートやら新聞の記事など、ボクにしては多忙な毎日ですから、気分は2月の終わり頃だったんですね。

 だから雑感も何も、とにかく記事に勘違いや間違いのないように気を使うのが精一杯で、やっと落ち着いたら抜け殻でしたという感じです。

 それでも、ちょっと気になるのは、スイスで活躍している日本人の時計師のことです。以前にル・ロックルにあるルノー・エ・パピという工房で、通訳というか案内をしてくれた日本人青年がいました。この工房はオーデマ・ピゲの傘下にあって、ハイレベルな複雑時計を得意としています。数千万円という時計も珍しくはないので、そんなところに日本人がいたことに驚きました。

 彼は今ではオーデマ・ピゲの本社で新しい時計の開発を担当しているそうで、ボクたちも何となく鼻が高くなります。そのほかのブランドや、ラ・ショード・フォンの国際時計博物館にも今年から古時計の修復を担当する日本人がいるそうです。それはそれで大変に嬉しいことではあるのですが、ちょっと待てよ、と。

 これって人材の流出じゃないですかねえ。スイスは確かに時計づくりの本場ですけど、日本だって時計を作っており、時計学校だってあるのに、ムザムザと若手を取られてもいいのかなあ。では逆に、そうした優秀な若手時計師が、自分の作りたい時計を作ってちゃんと商売になる環境が日本にあるのか、となります。

 難しい問題ですけど、高級機械式時計の分野はやはりスイスが圧倒的に強くて、世界のマーケットが支持しています。このあたりは歴史の厚みというか、太刀打ちできないところも否定できませんが、海外に1人で出ていくような意欲と志の高い若手日本人がいたにもかかわらず、彼らをつなぎ止められなかったことは事実として認識すべきではないかと思ったのです。企業はもちろん、人材も海外に出て行ってしまえば、日本に何が残るのかなぁ。なんてね。

 折しも、サッカーはアジアカップで優勝しました。スタメン選手の多くは海外のリーグで活躍しており、その経験が勝利の要因でもあるでしょう。だから、武者修業と考えることもできますが、おそらくスイスで働く日本人時計師はきっと帰って来ないでしょう。

 何か違うんだよなあ。

 今の若い人たちに意欲や積極性がないと嘆く人は少なくありませんが、では彼らが意欲や積極性を持って働ける職場がどれだけあるんだろうかと。キャリア教育も大切なのですが、彼らを受け入れる職場環境が、規則やシガラミや経験主義や年功序列でガンジガラメになっていませんか。

 これってあまりに悲観論かな、と考えていた日曜日に夜中のドキュメンタリーで、自衛官の自殺問題が放映されていました。どうやらイジメが原因らしいですけど、もしそれが事実なら、誇り高い愛国心も腐ってしまいますよね。上官はいったい何を管理・監督していたのかと腹が立ってきました。

 同時に、似たようなことが普通の会社や職場でも起きているのではないかと考えるようになったわけです。特に「ゾンビ企業」かな。

 貧すれば鈍す、なんていいますけど、これじゃダメですよね。社員である前に、一人一人が人間としての倫理と良心を持たないと企業の成長もあり得ないのではないでしょうか。目先の経済問題よりも、ドラッカーよりも大切なことがあるのに、じゃあどうすればいいという処方せんが見つかりません。

 そう考えると、また抜け殻に戻っちゃいそうです。もはや往年のソニーやホンダみたいな会社は日本に生まれないのでしょうか。つい暗い話になっちゃって、ホントすいません。

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