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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その2

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福助くん その1

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2011年3月16日 (水)

危機管理と広報

 若者のコミュニケーション能力が問われるようになってしばらく立ちますが、大人だって例外ではないようです。中でも東京電力の記者会見はちょっとひどかった。

 責任者である社長が1回だけ登場して(ボクの見た限りですけど)、あとは副社長や広報にお任せというのも考えものですが、3月15日早朝の会見では記者からツッこんだ質問をされて、担当者はうつむいて沈黙しっぱなし。昔から隠蔽体質が指摘されてきた会社ですけど、これでは余計に国民の不安をあおることになります。

 長いこと記事取材をしてきたので、敢えて説明しませんが、こういう会社の企業風土は大体想像できます。

 そして、不思議なことに、そんな会社ほど現場の士気や意欲は極めて高くて、今でも強い使命感を持って献身的に給水活動などをしているはずです。あの環境ですから、そこに留まるだけでも命がけなので、現場の皆様には心から敬意を表します。テレビでも報道しないので見たわけではありませんが、彼らが最大限の努力を続けていることは間違いないと思います。自衛隊の専門部隊も協力しているはずですから、それも言わなきゃダメなんだけどなあ。

 だからこそ、政府もそうですけど、広報の担当者は広報学をちゃんと勉強しているのかなあと思わざるを得ません。広報というのは英語ではパブリック・リレーションですから、企業からの一方的な意図で行われる宣伝・広告だけを言うわけではないのです。広報・宣伝部と部門をまとめる会社もありますが、企業活動と一般民衆との接点で社会的で適切な情報開示を行っていくことです。

 こうした広報には、不安を助長しない理論やスキルがあるわけです。それをアカデミックに研究しているのが広報学という分野で、ボクも詳しいわけではありませんが、おそらくセオリーと正反対のことをしていると思います。情報を小出しにして、状況が次第に悪化していけば、誰も公式発表なんか信じなくなりますって。

 そこに記者からの質問に対して長い沈黙ですから、何かスゴいことでも起こっているとか、大変なことを隠しているのではないかと憶測されるのは当然でしょう。

 こうした会社の広報の特長を一つ挙げると、クサイものにはひたすらフタをしようとすることです。スキャンダルだろうが何だろうが、とにかくマズいことにはフタをしようとする。それで隠し通せば「よくやった、ご苦労さん」となるんですね。

 ところが、このインターネットの時代に、そんなことができるはずありません。ヤバいことは絶対といっていいほど外部に流出しますから、それを想定して先手を打ち、社会不安の軽減なり、企業価値の毀損をできるだけ防ぐのが広報の本当の仕事なのです。

 つまり、会見の相手は目前の記者たちやテレビではなく、その向こうにいる国民なのですから、今回の「背広組」の対応に大きな疑問を感じるのは当然ではありませんか。

 言いたいことはマスコミ報道も含めてもっと沢山ありますが、コトは原発で進行中の事故ですから、非難するばかりではなく、応援することも大切でしょう。

 現場に従事する皆様には、粘り強く諦めずに頑張ってくださいと激励いたします。

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