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2011年4月 8日 (金)

大震災後の日本人

 まだ福島の原発がどうなるか予断を許さないので、軽々しいことは言えないのですが、一部の外資系企業が関西に移転したことを、ボクはそれなりに評価しています。逃げ出すのはいかがなものかという論調もあるようですが、関西という地域にとっては新たな税源になるではありませんか。

 地域主権だの地方の自立だのとスローガンだけブチ上げても、おカネが、そして産業振興がなければ地方交付税依存から逃れられないですよね。その意味で建設的に考えるなら、大企業の一部が東京以西に移ることも、経済としては効果的なのではないかと思うわけです。

 インターネットも、もともとは情報が一極集中していると、攻撃された時に簡単に壊滅するため、米国の軍部が開発して大学に譲渡したことで始まったとされています。

 資本や人材は「選択と集中」がポイントでも、危機管理の観点に立てば「分散」が常識ですから、東京に政治も官公庁も経済も集中している方が危険きわまりないわけです。

 それが計らずも露呈されたのが今度の原発事故ですから、日本はノンキというか、やはり危機管理にウトい国だなあと外国に呆れられても仕方ありません。

 ただ、ボクは今度の大震災によって、日本人の意識は大きく変わると考えています。

 米国の9・11テロのようなトラウマも残るでしょうが、日本の指導者層のあまりに情けなく不甲斐ない実態を目の当たりにして、「寄らば大樹」の依存体質がようやく変わるはずだと信じています。

 地域にしても、本気で自立していかないと、中央政府はほとんど頼りにならないという意識が強くなるでしょう。

 政・官・財と、よく分からない天下り団体の癒着が危険な原発を存続させてきたとするなら、これからは何でもグー・チョキ・パーのような拮抗した権力関係にしておかないとダメなのだと学習できたはずです。

 ボクたちは、このような国に生きてきましたが、それに気づいたのであれば、今度こそ是正すればいいだけのことです。そして、それこそが数多くの犠牲者に対する追悼ではないかと思うのです。

 まずは、福島原発処理の期限を決めること。次に、東北の具体的な復興完成目標日を決めることでしょう。10年後なんてフザけたことを言ってはいけない。原発なら1か月以内に放射線を完全封印する(もちろん人命無視ではいけません)。地域の完全復興なら1年が限度だと全関係者に号令をかける。同じことを国内はもちろん、世界に向けても宣言する。それが本当に無理なのでしょうか。

 NASAのアポロ計画だって、ケネディが「1960年代中に」と初の演説を行ってから8年後に人間を月に送りました。これは40年以上も前の事実です。

 それに比べれば、現代の科学力と経済力で、かつ地上の出来事なのですから、やる気になればできないはずがありません。再度、無駄なことは承知で敢えて文句を言いますが、具体的な目標を掲げて、その期限を設定できない人間に指導者の資格なんかあるはずがない。みんなに号令をかけられるのは指導者しかいないのです。「できない」と尻込みする専門家を叱咤激励するのも指導者しかいないではありませんか。それが言えないのは、責任を取りたくないからです。

 リーダーとしての責任を負うのは確かに重圧です。政治的な思惑からの非難や、心ない批判だってあるでしょう。失敗すれば民衆に殺されるかもしれない。しかし、それでも具体的な希望を語り、みんなを率いていくのが指導者、リーダーです。

 そのリーダーが、この国にはこれほどまでに不在だったことを実感して、ボクは深く絶望しています。教育機関はいったい何をどう教えてきたのか。

 けれども、気づくことがすべての始まりですから、いつか進んでその任を引き受ける人材が出てくると信じるほかありません。その時に初めて、新しい日本と日本人が誕生すると思うのです。

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