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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その2

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福助くん その1

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2011年6月 1日 (水)

内定獲得の秘訣

 昨日は4月末に娯楽産業の大手企業から内々定を獲得した学生を取材しました。今年は大震災の影響から2か月ばかり採用活動が遅れると聞いていましたが、そんな中でも彼は早々と就職先を決めてしまったわけです。

 実際に、採用人数の多いメーカーなどの大手は本日から選考活動を開始すると報道されています(日本経済新聞)。ところが中堅や準大手はすでに内々定を出しているので、超久しぶりに「内定拘束」の動きも出ているそうです。

 懐かしいですねえ、この言葉。1980年代末のパブルの頃は、内定を出した学生をまとめて研修と称するハワイ旅行なんかに連れ出して、他の会社の面接を受けられないように隔離するケースがありました。「恐縮ですが辞退させて……」と切り出した瞬間に、コップとその中の麦茶と氷が飛んできたなんて話も聞いたこともあります。

 だからといって就職環境が好転したわけではなく、複数の内定獲得は一部の学生に限られており、長期化も予測されています。

 要するに、リーマンショック以前にも言われていましたが、内定を複数取れる学生と、まったく取れない学生の二極化がますます進行すると考えられるようです。

 では、取れる学生と取れない学生、いったい何が違うのか。

 いろいろと言われますが、ボクの経験では「どんな会社でも内定が出るだろうな」という学生は、中身の才能はいろいろでも、外見的な要素はほとんど同じです。ボクは1998年に『テレビ局完全就職マニュアル』(ダイヤモンド社)というアホな本を出したことがあって、テレビ局の新人社員を数多く取材したことがあります。それから10年以上を経過しても、冒頭で紹介した彼とタイプはあんまり変わっていません。 

 簡単にいえば、明朗快活で、年上の社会人にも自然体で会話することができ、自分の経験と思考にもとづいた意見を言えることです。ルーチンな単純作業はコンピュータが代替できる時代ですから、会社員に求められるのは人間にしかできない仕事です。つまりはコミュニケーション能力と行動力をベースにした社会性となります。多くの人の中で、人を動かして何かをやり通せる人材が必要なわけですから、何度も言いますが、才能は別にして、対外的な要件はほとんど同じなのです。

 にもかかわらず、内定を取れない学生は明らかに何かが欠けていることになります。それを補うのがキャリア教育のはずですが、大学の学内でやれることには限度があるわけですね。

 冒頭で紹介した彼の場合は、社会人の先輩と数多く知り合い、OB訪問を沢山こなしたことに特長があると思います。なぜそんなことができたかは有料原稿の分野になるので紹介できませんが、いずれにしても人と会うことをエンジョイしていたように感じました。

 10年以上も前に取材した新人のテレビ局社員も、「沢山の会社を知ることができて、僕のような若憎に社会人の皆さんが真剣に話をしてくれるなんて、一生のうちで就活の時期しかないことですよね。このチャンスを無駄にしてはいけないと思いました」なんて語ってくれました。

 このようには表現しなかったにせよ、冒頭の彼も就活への態度は共通しており、こういう前向きな気持ちのある学生を落とすほど企業はバカではありません。逆に、逃げ腰の学生は絶対に見透かされて、「こいつを取って大丈夫か」と思われるわけです。

 ボクもその一員ではありますが、マスコミが「就活が大変だ、超氷河期だ」と書けば書くほど、みんなは大変なことだと信じるようになります。いや、実際に大変なのです。大変なのですけど、個人から見れば、いろいろな社会人に会って話をするのは案外面白いことなんですよ。ボクがこの仕事を続けてきたのも「取材」が面白くて、とても勉強になるからです。20歳そこそこの学生だって、聞こうと思えば、中高年のボクにとっても興味深い体験や意見が聞けるのですから。

 就職難の問題は基本的に社会と政治に大きな責任があります。求人倍率が高ければ高いほど、売手市場になっていくからです。しかし、就職難の原因追求をいくらやったとしても、特定の個人が内定を取れるかどうかはまったく別問題じゃないですか。

 要は「就活が辛い、厳しい」と考えたら負けなのです。仮に「残念ながら」が続いたとしても、就活は大学のキャンパスでは絶対に得られない貴重な経験となります。少なくともそう信じて、就活をエンジョイするという方向に考えを変えた学生は、必ずといっていいほど、どこかで内定を取れるはずです。それがどんな会社であるかが、「運」や「縁」の出番となるわけですね。

 深刻に考え過ぎず、ハダカの自分をしっかりと見てもらおうじゃないか、という覚悟ができたら、もうちょっとなんですよ。

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