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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その2

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福助くん その1

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2011年7月15日 (金)

組織行動

 官僚ならびに上級の国家公務員の一人ひとりは、アタマが良くて善良で優秀な人たちだろうと思います。天下りで何度も退職金をもらうなんて話を聞くと腹が立ちますが、おそらく本人にとっては不思議なことでは決してなく、当然の「既得権」と考えているでしょう。

 それに、国家の行く末を担う人たちですから、多少の特権がなければ、公僕として身を粉にして働けというのも酷です。政治家があんな具合ですから、現実論としても、優秀な人たちが国家の中枢に長くいなければどうしようもなくなります。

 別にボクが持論を変えたわけではなく、問題は、そんなに優秀な人たちが、なぜ省庁に入ってしばらくすると、タテ割行政に縛られ、それぞれの省益を追うようになっていくのか、ということなのです。

 入省の頃は、きっと「日本をもっと良くする」なんて高い志を持っていたはずなのに、なぜ「部分最適」に陥ってしまうのでしょうか。これは大きな組織では不可避なことなのか、それとも組織づくりに根本的な欠陥があるからでしょうか。

 ビジネススクールのコア科目の一つに、組織行動というのがあります。会計など数字が少なくないMBAでは異色の科目であり、ごく簡単にいえば集団心理学の一種です。ただし、相手が人間心理だけに、財務やマーケティングのように、原因や結果をすっきりと定量的に判断できない分野だと思います。

 また、日本の心理学は欧米の後追い的な色彩も強いらしく、「扱っている理論が古過ぎる」と指摘した人もいます。

 いずれにしても、優秀だったはずの人が、組織に入ると埋没して無能化したり、権威や立場を濫用することはままあります。なぜ、そんなことになってしまうのかを、そろそろ本気で研究すべきではないかと思うのです。

 ボク自身も実はちょっと方向は違いますが、「です・ます」の時は婉曲表現が多くなるのに対して、「である・だ」文体の時はなぜだか「言い切り」が多くなってきます。「言い切り」は逆に反発も与えるので、できるだけ避けたほうがいいのですが、さりとて「ようだ、かもしれない」ばっかりでは腰が引けた文章に感じるのです。

 というわけで、この組織論は、おそらく今後のMBAでは、マネジメントに不可欠な分野になっていくと思うのです。財務会計などの分野にはもともと専門家がいるわけですから、経営の本質は高校野球の女子マネージャーと同じく「マネジメント」です。そのマネジメントが機能するのは人間であり、職制であり、組織なのですから、必然的に集団心理学をきちんと踏まえた知識や理論がなければいけない。

 にもかかわらず、公務員の組織改革はコスト削減とか、目先の帳尻合わせしかないように思います。それでは、どんなに改革しても、今の構造というか公務員の心理を本質的に変えることはできないでしょう。

 経営学やマネジメントの専門家に、先端的な心理学者が加わって共同で組織づくりと運営を研究すれば、必ず興味深い理論が見つかると思うのです。特に実験ですよね。人間は、組織の中でどう変化していくか。

 でも、こうしたクロスオーバーな研究は、あんまり日本ではやられていないようですね。

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