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2011年8月 1日 (月)

単身者世帯

 1人暮らしでも洗濯機は必要です。だからといって、たとえば3人家族なら3台の洗濯機を持っているわけではありません。つまり「世帯」として、それがないと困るわけで、1人ひとりの必需品というわけではないのです。

 だからこそ、コインランドリーが成立するわけですが、それと似たようなことは結構あります。

 こんなことを考えるのは、単身者世帯が急増しているからです。

 若い人の場合は「結婚難」ですよね。年収300万円以下では独身比率が高く、結婚なんて望めないといわれます。もちろん女性が敬遠するからですが、それだけ単身者世帯が多いということになります。ちなみに、生活保護を受けているのは200万人ともいわれます。

 その一方で、高齢の単身者も増加しているようです。足腰が弱くなって、買い物に出かけるのも大きな負担となるのに、家族や親戚が近隣にいない。かくて孤独死を迎えざるを得ない人は今後きっと増加していくでしょう。

 一つの家に、およそ3世代が住む昔の大家族は、そう考えればまことに合理的な暮らし方だったわけです。年金制度なんかなくても、若い世代がお年寄りを支えて、お年寄りはそれまでの知恵を教える。子供ができれば、お年寄りにある程度は面倒を見てもらえるので、仕事を辞める必要もなくなります。子育てに手がかかるのはせいぜい10歳くらいまでなので、その10年のために女性がキャリアを捨てる必要もなくなるわけです。

 こうした大家族を、戦後の工業化と都市化が破壊してしまいました。ボクたちの側も「個を大切にする」という意識が浸透しています。けれども、個というのは、それなりの不便と不合理が伴います。洗濯機のように、家族で1つあれば済むものを、それぞれが持たなくてはいけない。特に高齢化すると、その不便や不自由は圧倒的に大きくなってきます。

 このため、お年寄りが共同で生活するグループホームや、若い人たちの「ルームシェア」も目立つようになりましたが、それに抵抗感を持つ人は少なくないでしょう。同居人に対する好悪の感情があるほか、共同生活自体に馴染めない人もいます。

 言うまでもなく、ボクたちはまったくの個人として生きていくことはできません。食べ物も使う物もサービスも、無数の人たちが支えているわけで、そうした社会から隔絶して生きていくことなんてできないのです。にもかかわらず、人間は「個」であることにこだわります。

 文化文明をさかのぼって考えれば、人間は社会の発展で「個」の自立を実現してきたことになるわけですね。

 しかし、その「個」が快適であるのは人生の一時期、あるいはおカネを持っている人たちだけの特権になりつつあります。いや、おカネがあったにしても、孤独死はあり得るではありませんか。

 経済的には共同生活のほうが全体のコストを削減できます。だからといって、もはやイスラエルのキブツのような生活は無理でしょう。

 経済的な発展だけを社会の進化モデルと信じる人は別ですが、総人口の減少などを前提にすると、そろそろ本気で「個」とは何か、それが本当に何にも譲れないほど貴重で大切なものかどうかを考え直してもいいような気がするのです。もちろん、個を無視していいということではなく、コミュニティとの関係性ということなので、念のため。

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