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福助くん その6

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福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

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福助くん その3

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福助くん その2

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福助くん その1

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2011年10月24日 (月)

理系と文系

 京都大学の調査によれば、理系と文系出身者の年収を調べると、理系のほうが高くて、中でも物理を得意としていた人が高収入を得ているそうです。

 そりゃそうでしょう、というのがボクの感想です。新卒就職にしても、理系出身者が厳しくなったら、この国はほとんど終わりです。だって「技術立国」が国是の一つなのですから、理系の新卒が就職にアブれるようになったら、最悪の危機的状況ということになります。

 かくいうボクは文系の出身ですけど、敢えて刺激的にいえば、文系は理系の寄生虫ではないかと思うこともあるくらいです。

 それより何より、文系では「人文科学」という言葉がありますが、それって本当に「科学」なのかよと感じることが何度もありました。それに比べれば、社会科学系はまだましですけど、それでも経済学はバブル崩壊も金融危機も予想できませんでした。「経済学は実験ができないから」という意見もあります。ヘタに実験なんかやられて失敗したら、社会がエラいことになっちゃいますからね。

 でも、本当に経済学は理系のような「実験」ができないのかと疑問を感じます。コンピュータでシミュレーションはできないのでしょうか。

 実験ができないはずなのに、政治の世界ではそれに近いことが行われてきたじゃありませんか。経済・財政政策の失敗なんて、大正、昭和からバブル崩壊など、いくらでもあります。竹中平蔵氏が小泉政権のもとでやったことは、実験ではなかったのでしょうか。

 あ、そうですね。それによって起きたことを総括したり、客観的な「検証」なんてまったくしないのですから、これを実験とはいえませんわな。

 今回の復興増税にしても、しっかりとモデリングすれば、その影響をシミュレーションできるはずだとボクは考えていますが、そんな話はまるで聞いたことがないのです。にもかかわらず、景気への影響を無視して、莫大な税金を長期に渡って課そうとしているわけです。

 これは政治の話で、人文科学でも社会科学でもないと言われそうですけど、果たしてそれでいいのでしょうか。

 モノの考え方そのものに欠陥があるのではないかとすら思います。科学というのは、仮説をたてて実験し、それを実証して始めて公式や公理や定理になっていくわけですよね。しかもですよ、同じ内容の実験を同じ道具とプロセスで他の誰がやっても同じ結論にならなきゃいけない。

 そんな世界では「日本特殊論」なんてあるわけないし、増税で消費にブレーキがかるなんて、どこの国でも実証されているはずです。にもかかわらず、アタマが日本一いいはずの東京大学法学部出身の官僚はそうは考えないみたいですね。

 こういう事態を見るにつけても、文系に呆れてしまうのです。

 一般の社会でも同じで、論理のスリカエやら力関係を背後にした威圧、失敗の原因のなし崩し的処理、などなど枚挙にイトマがないはずです。この地球にいる限り、たとえば引力を否定することなんてできませんが、文系の世界ならヘタすりゃ人間の空中浮揚だってあり得てしまう。

 穴はHole、ほおる=掘る、だから、英語と日本語はルーツは同じ、いや日本語が英語の起源だというトンデモ本もあったくらいです。

 ディベートも同じで、テレビの討論会なんて、大声と口数と恫喝大会ですからね。訊ねたことと違う解答やハグラかしなんてことも普通に行われています。

 以前に書いたように、言葉そのものが数字や数式のような厳密性を持たないことが根本的で大きな理由ですけど、そこに科学的な姿勢なり態度がないと、いくらでもぐじゃぐじゃにかき回せるのです。

 そんなわけで、ボクは文系を全否定する者ではなく、少なくとも高校段階での理系文系の区分けをやめたほうがいいと思います。そして、できれば大学2年次までは共通の勉強をすべきです。その後で、ようやく理系文系の学部が4年間でもいいのではないか。

 とにかく、科学的な考え方や姿勢や態度を身につけた上で、人文科学や社会科学に取り組むべきだと思うのです。「科学」って言葉が語尾にちゃんと付いているのですからね。

*明日から2日間の京都出張となるので、このブログは10/27(木)から更新する予定です。

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