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2011年10月 3日 (月)

選ばれる医師と病院

 

 このところ医療関係者への取材が続いており、患者やその家族が病院や医師を選び始めていることを実感させられました。

 

 健康保険制度のせいか、ボクの若い頃は医師や病院を主体的に選ぶなんてことはあまり常識的ではなかったのです。狭い地域でのクチコミ頼りか、設備の整った大病院や権威のある大学病院に行くというのが精一杯でした。そこで診察を受け、担当した医師を無条件に信頼してお任せしていたわけです。

 セカンドオピニオンにしても、医師の機嫌を損ねるかもしれないので、なかなか言い出せるものではないと思っていました。

 

 ところが近年では新聞や雑誌、インターネットでも「名医」あるいは「ゴッドハンド」などとして評価の高い医師が紹介されるようになり、全国各地から患者が集まっています。中には手術まで3か月待ちというケースもあるそうですね。

 

 そうした「名医」報道や病院の比較情報に否定的な人がいないわけではありません。けれども、どんな病院も同じであるはずはなく、得意分野や不得意分野があるはずです。医師にしても全員が均質の診断力や手術の技量を備えているわけではないので、こうした情報化はむしろ遅過ぎたといえるかもしれません。

 

 別の見方をすれば、これまでは病院側の「言いなり」で、「先生に診ていただく」という圧倒的な上下関係だったと言いかえてもおかしくはないでしょう。

 そうした「お任せ」から、「選ぶ」という患者本位の市場原理が形成されつつあるのだろうとボクは考えています。

 

 つまりは、医療もサービス産業の一分野であることが明確になってきたわけです。

 

 ただし、病院や医師を選ぶためには、正確な情報が不可欠となります。これがなかなか微妙なところで、純然たる客観的な判断材料としては、今のところ病床や医療機器の種類や数、医師と検査技師の人数、そして各種の検査や手術などの「件数」がせいぜいでしょう。これからは「手術の成功率」なんてことも加わるかもしれませんが、何をもって「成功」とするのかという論議も出てくるはずです。

 

 ここから話はさらに複雑になってきます。人間の身体は心理と一体になっているため、医師がどんなに手を尽くしても、患者の側が完全には治癒していないと感じることもあるはずです。医療はまだまだ万能ではないので、感染症や後遺障害が残ることもあるほか、期待したほどではなかったと評価される可能性もあるでしょう。

 

 要するに、「十分に手を尽くしてもらった」という患者や家族の「主観」も、病院や医師の評価につながってくるわけです。

 

 そうなると、やはり医師と患者との信頼関係が大切な要素になってきます。

 

 それをもたらすのがコミュニケーションですから、医師も技術さえあればいいというわけではないのです。かといって雄弁なら信じられるかというとそうでもありません。医師との相性みたいなものもきっとあるでしょう。

 

 これを突きつめていくとキリがなくなりますが、要するに医師は疾病だけでなく、患者の「心理」も扱う専門職でもあるわけです。これは大学での勉強というより、臨床の現場で磨かれていくものだと思います。

 

 前置きが長くなりましたが、この「心理」というのが現代ではかなりの曲者であることが分かってきました。明日はそれが疾病を悪化させる要因にもなっていることをご紹介します。

 

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