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2011年10月31日 (月)

デザインの力

 先週に購入したばかりのライオンOS搭載のiMACは、順調に各種ソフトをインストールでき、想像以上の高速でサクサクと動いてくれます。ハードディスク一体型のディスプレイや、ワイヤレスのキーボードとマウスなどのデザインも新しいのですが、おかげで他のパソコンが圧倒的に古く感じられるから困ったものです。

 自動車なんかも頻繁なモデルチェンジを繰り返すことで「陳腐化」を促進させ、まだ十分に乗れるクルマを買い換えさせてきたんですけどね。

 15年ほど前に初めてMACを使った時ほどの衝撃的な感動はありませんでしたが、やはりアップルの先進性はスゴいと思わざるを得ません。しばしば「カッコいい」とか「クール」とか、外観やアイコンのデザインが高く評価されているようですが、これは機能と一体化された、一つの「思想」あるいは「コンセプト」が具現化された結果であることにもっと注意すべきでしょう。

 ウィンドウズも画面上のGUIは似たようなものに見えますが、昔からのMACユーザーであるボクには、「つぎはぎ」と「やりくり」の所産としか感じられません。正直いえば「面倒くさい機械だなあ」と思ってきました。

 ここがポイントで、おそらくスティーブ・ジョブズは、パソコンという機械のメカニズムや使い方という機能からデザインしてきたのだろうと想像するのです。そして、優れた数式やアルゴリズムと同じく、機能や技術も美しくなければならない。

 では、何が「美しい」のか。

 自然や機械は何かを美しいと自ら感じることはありません。「美」というのは人間にしか判断できない感覚であることが重要なポイントです。

 うまく表現できないのですけど、目的に対して最短距離の合理性かつ整理されていることかな。もっと言えば、「心地好い」あるいは「快い」ことでしょう。だから、これからはセクシュアルな要素も加わってくるだろうと、ボクは勝手に予想しています。

 要するに機械がスペック通りに「動く」だけでは十分でなく、「美しく」「動く」ことが必要なのです。スティーブ・ジョブズは、それについてまったく妥協しませんでした。

 だから、MACが「クール」だったのは、ボディやアイコン・レベルのデザインの話ではなく、機能も技術も一つの「思想」で一貫していたからだとボクは思うのです。

 そのせいか最近になって、やっと「デザイン・マネジメント」という言葉が使われるようになってきました。ボクがこの言葉を初めて聞いたのは1990年代後半、アメリカのMITを取材した時です。

 デザインする対象は狭義のビジュアルではなく、MITの場合は工業生産全体の設計や経営まで意味していました。要するに、仕事の進め方や態勢づくり、さらには社会の制度や政策づくりまで含まれるわけです。モノゴトの最初から最後までを構想すること、と言い換えられるかもしれません。 

 スティーブ・ジョブズは、こういうことを大変に良く分かっていた人なんだろうなと改めて感心してしまいます。

 しかしながら、パソコンにおけるMACのシェアは、今でも決して高いとはいえないでしょう。ボクが知る限りでは世界の1~2割程度。大多数はマイクロソフトのOSによるウィンドウズ系パソコンです。

 そういえば、家庭用ビデオでも、優秀で小型だったソニーのベータ方式は松下連合軍によるVHSに敗北しました。

 優秀だからといって、必ずしも市場を制するとは限らないのです。

 スティーブ・ジョブズは、そのあたりをどう考えていたのでしょうか。

 製品を見れば、どう考えたってビル・ゲイツよりはるかに優秀な人だと分かります。実際に、彼はビル・ゲイツを「凡庸なエンジニア」と酷評していたと伝えられていますからね。

 それでも、マーケットでは現実的にマイクロソフト=ウィンドウズが勝利しています。

 だから、iPodiPhone、iPadで雪辱したともいえますが、それまでは孤独だったのではないかなあと想像してしまうのです。

 この「リーダー論」について、明日のテーマにします。

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