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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その2

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福助くん その1

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2012年2月21日 (火)

マルチリンガル

 2010年のバンクーバー冬季オリンピックに先立つ1年前に、カナダのウィッスラーというスキーリゾートで、IOC(国際オリンピック委員会)の記者会見に参加したことがあります。

 スポーツ報道はまったくの専門外ですが、別の関係からオブザーバーという感じで出席することになったのです。IOC委員による発表は英語とフランス語の併用で、次のオリンピックの概要が一通り紹介されてから質疑応答となりました。2〜3人の記者が挙手して英語で質問した後に、ある記者が立ち上がってドイツ語で質問を始めたのです。

 すると、ジャック・ロゲ会長はすかさずマイクを取って「ドイツ語での質問では分からない人もいるから失礼じゃないか。英語にしなさい」と指摘しました。もちろんドイツ語でボクには理解できませんが、隣の記者が小さな声で内容を耳打ちしてくれたのです。

「ということは、あの会長は3か国語を話せるのですか」

「いやいや4~5か国語に堪能だといわれていますよ」

 日本語と英語を話せるとバイリンガルなんて言われていますが、それどころではなくマルチリンガルなわけです。IOCの会長なのだから当然とも考えられますが、別の機会にも「ヨーロッパでビジネスをするなら英語だけじゃダメ。フランス語もやっとかなきゃ」と言われたことがあります。

 国内でこういうことはなかなか実感できません。また、文法などが似ているため、現地の人にとっては日本人が外国語を学ぶより楽ということもいえるかもしれませんが、それにしても国際社会はこんなことになっているわけですね。

 とすれば、アジア圏では、英語に加えて中国語や韓国語などのマルチリンガルがこれから必要になっていくのでしょうか。もちろん語学さえできればいいとは決して思いませんが、少なくとも英語くらいは、という社会になっていくのは当然でしょう。

 その一方で、小学校の外国語教育に対して、「早過ぎる。むしろ日本語をちゃんと勉強すべき」という反対意見も根強くありました。

 遡れば、明治維新後の日本は技術も制度も世界から輸入していたのですから、ごく一部のエリート層だけにしても、語学教育は今よりはるかに熱心で厳しかったのではないかと想像します。何もかも初めてのことですから、語学から教養に至るまで膨大な量の知識を勉強していたはずです。そうしなければ、日本は生き残れませんからね。

 それが経済大国に昇りつめた結果、世界に立ち向かうという「リアリティ」をいつの間にか見失って(by司馬史観)、何もかも内向きで完結させるようになったのではないか。今日の変化は、その修正段階なのかなとも思うわけです。

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