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福助くん その6

  • D_p1000397_s
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福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
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福助くん その4

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福助くん その3

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福助くん その2

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福助くん その1

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2012年4月16日 (月)

CDOを作ろう

 数年前から美術・芸術系の大学に注目しているのですが、やはり就職率の関係からか、社会の意識はまだまだのようですね。ちなみに最新の平成23年度学校基本調査を見てみると、新卒全体の就職率が61.6%に対して、芸術系は何と40.0%とかなり低い結果でした。

 もちろん大学院などへの進学も考えられますが、およそ企業への就職は文学部より縁遠い結果というほかありません。

 だから、「芸術系に進学したい」と子供が言い出したら、親は頭を抱えるのが普通でしょう。食えない画家になるか、教師が精一杯なんてね。けれども、ホントにそうなのでしょうか。

 日本の製造業が果たしてどうなっていくか予断を許しませんけど、少なくともモノづくりを続けていくのであれば、デザインやアートセンスは必須ではありませんか。それを無視というか思考停止してきたから、家電メーカーが軒並みアカンようになっているとボクは思うのです。

 だって、もはや機能だけを売買する時代ではないでしょう。カッコ良くなければ、デザインが優れていなければ、どんな製品も売れないはずです。アップルのスティーブ・ジョブズはそのことを体験的に知っていました。パソコンのMacはもちろん、iPodやiPhone、それにiPadだって、あのスタイルと表現がデザインとしてイケてる、つまりクールなアートだったから爆発的に短期間で普及しました。もっとダサいデザインで機能だけ追求するのであれば、数年は遅れたに違いありません。

 この本質を経営者はホントに理解しているのでしょうか。

 もちろん、日本にはプロダクト・デザイナーと呼ばれる人がいて、頑張っておられることは承知しております。ただね、ボクの乏しい経験では、そうした感性部分のことになると、会社の幹部は意思決定の責任をどこかに投げてしまうケースが少なくありませんでした。「そういうことはやっぱ女性の感性だよな」とかなんとか。さもなければ「好きだ嫌いだ気に入らない」といった理屈や理論抜きの感想大会です。

 こういう堂々巡りを避けるのはまったく簡単で、「大家」とされる人を起用すればいいのです。すでに評価が定まったデザイナーの場合は、「あの人なら」といきなり問題なく物事が進むようになります。 

 こういうことを続けていると、次第に可もなく不可もないところに落ち着くようになります。それはつまり最大公約数ですから、デザインやアートとしてはなはだインバクトに欠けたものになっていくのです。

 自分の周りをちょっと見てください。そのオフィスはカッコいいですか、そのイスやテーブルはイケてますか? 什器はカッコいいですか。ボクたちの周りで斬新なデザインに強い刺激を受けることなんてあるでしょうか。

 だったら、身の回りは成熟市場どころか、新製品の候補だらけです。デザインさえクールにすれば、代替需要が発生するじゃないですか。

 そういうアートやデザインのクリエイトやプロデュースを学ぶのが芸術系・美術系大学ではないのでしょうか。にもかかわらず就職率は前述のありさま。こりゃいったいどうなっておるんだというのがボクの意見なのです。

 少なくともモノづくりの会社であるなら、いや本来はすべての会社も消費者もデザインと無関係ではないのですから、CEO(最高経営責任者)がいるのであれば、その下にCDO(チーフ・デザイン・オフィサー)がいるべきでしょう。そのためには、芸術系・美術系の新卒を採用して、現実のビジネスを体験させていかないとダメじゃないですか。

 そういうことを、世界からジャパンクールとも言われるような国で何故に普通にできないのか。ボクは本当に悔しく思うのです。                      

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