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2012年4月17日 (火)

経営者が足りない!

 東北の被災地域の復興が遅れに遅れているのはなぜでしょうか。

 一部の繁華街では復興予算のおかげで大変に賑わっているなんてことを聞いたり報道もされましたが、本当の復興というのは地場の産業が発展して、地域の雇用が拡大・安定することです。東京のゼネコンが機械と一緒にドドーッとやってきて、穴を掘ったり建物を作っても、それは一時の話に過ぎないではありませんか。

 実際に、阪神淡路大震災の時も、当初2年は復興投資で活発になっても、その後は息切れの状態だったそうです。結果的に、神戸市の経済が震災以前に戻るまで10年の歳月を費やしたといわれます。

 いわゆる大都市でもそんな状態だったのですから、東北はもっと時間がかかるでしょう。特に第一次産業にかかわるインフラ、つまり港なんかが破壊されましたからね。

 だから政府はもっと沢山のカネをもっと迅速に出しなさいという意見もありますが、それでは前述のように中央に資本が還流していくだけで、地域を潤すことにはなりません。やはり何かが復興構想に欠けているのです。

 これは長期に渡るデフレに喘いでいる日本全体にも共通しているので、同じくカネの問題つまり消費税をちょっとばかり増税しても解決には至らないでしょう。

 では、東北地域と日本に、果たして何が決定的に欠けているのでしょうか。

 ボクはやはり「経営者」だと痛切に感じます。経営者が足りないから、地域の産業復興がうまく進まないのです。経営がうまくいかないから価格政策に走るわけで、これは家電のトップにも共通した問題です。

 現実というのは過去の集積ですから、使う側に都合のいいように育ってきた人材が急に変われるわけではありません。教育界に金太郎飴のような画一的な人材を要求したのは、むしろ産業界のほうですけど、もうそろそろ何が起きているかに気づくべきでしょう。

 好景気の時には起業が提唱され、不景気になると守りに入るのが当然のように思われていますが、本来は逆なのです。不況や沈滞した消費に刺激を与えるのは、やはり新しいビジネスや産業ではありませんか。好況の時こそ無理せずに、その果実を享受すりゃいいんです。

 となれば、やはり東北にも日本にも有能な経営者が必要であり、ダメになった地域や産業を建て直していかなきゃダメじゃないですか。けれども、そうした経営者が絶望的といっていいほど足りない。

 この経営者とは経験豊富なオッサンだけではありません。むしろ若い人がそれなりの経営知識を身につけて、新しい事業に挑戦していくべきでしょう。そういう経営者候補をこれまでの教育は育成してきませんでした。けれども、過去を今さら悔いても仕方がありませんから、志ある人は今からでも経営を学ぶべきです。

 しかし、ああ悲しいことに日本ではMBAは幹部候補のカンバンかエリートコースの象徴と見られていた時期があります。今ではその反動で、MBAをまるで役に立たないかの言う人たちもいます。

 自分の本で指摘したこともありますが、日本は振り幅が極端すぎるのです。資格なんて典型的ですけどね。だからボクは、真実は常にその振り幅の真ん中にあるはずだと考えてきました。

 ちょうど本日の日本経済新聞朝刊で「仙台で民間ファンド、被災地の起業家育成」という記事が掲載されていました。ある民間ファンドが水産加工業や漁業など東北にある資源を活かした新事業の起業家を募集・選出して、事業資金を拠出するそうです。

 徒手空拳では事業は起こせません。事業にはヒト、モノ、カネ、そして情報が必要といわれます。これらを率いていくためには、やはり正しい経営知識とリスクを引き受ける覚悟がなきゃいけない。

 だから、みんなが経営を勉強して、リスクを引け受けられる人を1人でも増やすこと。それしか日本の復興はないだろうとすら思うのです。

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