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2012年5月30日 (水)

給料の価値

 新人社員だった頃、あまりにも給料が安く感じられたので、自分の仕事の価値を計算してみたことがあります。

 当時は記者兼編集者だったので、まずは400字詰め原稿用紙で毎月何枚書いているかと計算したら、あらま、大した金額にはなりません。ならば編集作業に値段をつけなきゃと、いろいろ計算しても、給料には届かない。

 駆け出しですから、それほどの編集作業や優秀な企画力があるわけじゃなし、内容的にも先輩の管理を受けていることを勘案すると、実は自分の働きは決して給料に見合っているとはいえないんじゃないかと。

 割と自分には厳しいほうなので(エヘヘっ)、値付けがシビア過ぎたのかなあとも思いましたが、そこで「あっ!」と気づいたんですね。「ボクってば、毎日定時に出社して8時間以上は会社に拘束されているではないか」。

 つまり、この拘束料を計算して足してみると、つじつまがきちんと合うのです。そこでようやく、会社員になって給料をもらうというのはこういうことなのか、と理解したわけです。

 すると、ですね。たとえば会社の管理職の場合、工場なんかで実務に従事していませんから、その地位に対する責任料と、みんなの仕事に関する管理、そして意思決定で給料が構成されていると考えることができます。管理料は「部下の人数×単価」、意思決定も重要度によりますが、「1回いくら×回数」ということになるでしょう。

 日本の管理職はプレイング・マネジャーが多いので、単純化し過ぎていると言われそうですが、あくまでもモデリングですから。でも、上級になればなるほど実務から遠ざかるのは事実ですよね。

 さて、管理職というイスに座っている責任料は本人が何もしなくても自動的に発生します。管理のほうは、部下の働きぶりをチェックしたり、コントロールや指導をしなきゃいけません。そして、最も肝心な意思決定について、何もしないできないという人がタマにいます。こういうケースでは、給料が一定だとすると、責任料や管理料が異常に高くなってしまうんだなぁ。

 さらに、マズい意思決定で失敗あるいは余計な迷惑を部下や会社にかけるとすると、これはマイナスでございましょう。それでも給料や年収が維持されるとすれば、責任料や管理料をいよいよ高騰させないと勘定が合いません。管理も「見て見ぬふり」なら、こりゃあなた、イスに座っているだけの責任料が給料や年収ということになってしまいます。「給料ドロボー」と言われても、まあ仕方がないでしょう。

 これはかなり誇張した書き方で、そういう人がいるとは決して思いませんけど、民間企業でも大きな会社では、給料が「天から降ってくる」ように感じている人もいるんじゃないかと思うのです。その別名が「身分給」かもしれません。

 少し年齢や経験を重ねると、仕事というのはみんなでやってはじめて実りをもたらすものであり、それによって得た収益が、それぞれの責任や権限や義務などで割り振られていると理解するようになります。

 そして、業種によって仕事の価値は異なります。たとえば農業は典型的で、その労働に対する収益は驚くほど低いじゃないですか。その一方で、公務員の事務仕事は単価的には相当な額になるという人がいるかもしれません。

 今では肉体労働より知識労働のほうが圧倒的に単価が高いので、だからみんなが大学を目指すということもいえそうですよね。それに、このようにギチギチに仕事や給料を考えたら、余計に生きにくくなるじゃんとも思います。

 ただね、特に管理職の場合は、自分の意思決定にどれだけの価値があるのか、どれだけの利益をもたらしてきたかを考える時があっていいのではないかと思うのです。

 もっと指摘したいのは、政治家の政策と高級官僚の意思決定の価格なのでございます。

 あなたの政策や意思決定は、果たしてどれだけの価値を国民にもたらすのか。特定の人たちの利益にはなっても、大多数にマイナスや迷惑をもたらすのであれば、そのイスに座る責任料はメチャクチャに高騰します。というより、こちらも立派な「給料ドロボー」の要件を備えています。それを「貰えるものは貰っておく」では、生活保護の問題をあれこれ言う資格はありません。

 新人社員だったボクでも考えたのですから、一度くらいは自分の給料の価値を計算してみてもいいんじゃないかなあ。

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