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2012年7月11日 (水)

奇妙な論理

 教育委員会も学校の先生も、いったい何人の子供を殺せば気がつくのでしょうか。大津市の「いじめ」による自殺は多方面で批判されているので、ここでは繰り返しません。

 ただ、昔から続いてきた「いじめはどこにでもあること」という論理があります。だったら犯罪もどこでも起きることだから、被害にあったら我慢しろというのでしょうか。それなら警察や法律は何のためにあるのかとなります。

 こうした奇妙な論理は、「世の中は理不尽」とか「人生は不条理」という現状追認で最も頻繁に発揮されます。ボクだってある程度の年齢ですから、社会の理不尽や不条理はイヤというほどよく知っています。けれども、それでいいとは全然思っていません。理不尽も不条理も、およそ運にまつわるもの以外は排除していくべきではありませんか。

 でも、奇妙な論理は運・不運をわざと巻き込んだ上で「世の中はそういうものだ」と、あたかも賢者の達観のように説明してしまうわけですね。同じように「人間だから仕方がない」では、これまで社会を進歩させてきた営為はいったい何だったのでしょうか。

 ボクは生粋の文系ですけど、自然科学の法則や定理や公式が、想定された変数以外の理由で変わり得るとしたら、そんなものは理論にならないですよね。量子力学だって確率で説明されているじゃないですか。

 けれども、人間の社会では正当な理屈や論理が歪められていくことがしばしばあり得ます。そんな時に登場するのが、前述した奇妙な論理なのです。

 要するに、「いじめ」によって自殺した子がいたのですから、その原因を学校から排除・根絶するべきでしょう。たとえ隠れて「いじめ」が行われるとしても、それもまた徹底的に潰していくべきではありませんか。

 これは差別問題でも同じです。アメリカでは195060年代の公民権運動を経て人種差別が撤廃されました。それでも人種や性的指向による差別が完全になくなったわけではないので、それが理由で暴力などに至った場合は「ヘイト・クライム」として特に重い処罰が課されます。そうしなければ、「人間だから」再び差別意識が拡大するからです。

 「いじめ」についても、今は大騒ぎしていますが、調査や分析だけで何もしなければ、すぐに同じことが繰り返されるでしょう。だからこそ親も関係者も総力を挙げて、それを排除し続ける体制や法律を作ることが正しい論理ではないのかとボクは思うのです。

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