笠木恵司の主な著書

  • キャリア・チャレンジ2009-2010
  • 資格試験合格後の本
  • 学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド
  • 価値ある資格厳選200
  • インターネットでMBA・修士号を取る
  • 腕時計雑学ノート
  • 「国際標準」ビジネス資格完全ガイドブック
  • 日本で学べるアメリカ大学遠隔学習プログラム
  • テレビ局完全就職マニュアル
  • 資格の達人
  • MBA入学ガイドブック
  • 学んで! 遊んで! 役に立つ! インターネットキャンパス
  • 日本で学べるアメリカ大学通信教育ガイド

お気に召したら、ポチっと↓

  • 笠木恵司のブログ

福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

  • 5djustice3f5d5575e032a1
    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

« 志はあるか | トップページ | 1940年 »

2012年8月14日 (火)

高校時代の勉強時間

 高校時代に家で勉強する時間が少ないと、大学での達成度や就職内定先の企業への満足度が低い、という調査結果がまとまったそうです(本日付け日本経済新聞朝刊)。

 普通に考えれば、そりゃそうだろうと思います。そうでなければいけません。ところがですね、データを見比べてみると、果たしてそうかなぁと逆に疑問を感じてしまったのです。

 これは東京大学経営・政策研究センターが、2005年に高校3年だった生徒約4000人を追跡調査したもので、大学に進学した生徒に、4年次の12月と卒業1年後の状況を尋ねた結果です。勉強時間を1日に1時間超と以下に分けており、高校時代に家庭での勉強時間が1時間以下だった生徒は全体の34%だそうです。

 さて、その結果ですが、簡単にまとめると以下のようになります。

  大学4年の時に就職先の内定など進路が決まっていた割合

家庭での勉強時間が1時間以下/58

家庭での勉強時間が1時間超/68

●内定先に満足している割合

家庭での勉強時間が1時間以下/80

家庭での勉強時間が1時間超/85

●高校卒業時に自分が考えた方向に進んだと思う割合

家庭での勉強時間が1時間以下/34

家庭での勉強時間が1時間超/40

●人間的に成長したと思う割合

家庭での勉強時間が1時間以下/65

家庭での勉強時間が1時間超/73% 

 新聞記事では「勉強時間が多い層ほど就職内定率も満足度も高い傾向が出た」と紹介していますが、内定率では10ポイント、満足度なら5ポイントの差しかありません。「学生数や満足度の度合いなどを考慮して統計的に分析したところ、明確な差が認められた」と解説していますが、勉強してもしなくても、この程度しか違わないのかとボクには思えるのです。

 ちなみに、家庭で1日に1時間以上勉強した生徒と、それ以下の生徒との差だけを上記から抽出すると以下のようになります。

●大学4年の時に就職先の内定など進路が決まっていた割合/10ポイント

●内定先に満足している割合/5ポイント

●高校卒業時に自分が考えた方向に進んだと思う割合/6ポイント

●人間的に成長したと思う割合/8ポイント

 最大で10ポイント、最小なら5ポイント程度の差ですから、もしボクが高校の生徒であれば「それなら勉強しないでも大きな違いはないじゃん」と思ってしまう可能性があります。確かに統計的に10ポイントは大きな差でしょうけど、感覚的に「じゃ勉強しておかなきゃ大変だ」という説得力を持つデータといえるでしょうか。

 ここから先をコメントできるほど知識も経験もありませんが、このデータの背後に、高校教育や大学入試のあり方など、もっと重大な問題が潜んでいるのではないかという気がするんですけどね。

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓


人気ブログランキングへ

« 志はあるか | トップページ | 1940年 »

教育・学校」カテゴリの記事