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福助くん その5

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福助くん その4

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2012年9月11日 (火)

『カンパニー・メン』

 リストラされた会社員たちを描いた映画『カンパニー・メン』をWOWOWで見ました。公開は2010年ですから、リーマンショック後の大不況が背景になっています。ちなみに、テレビドラマの『Law & Order』でも、シーズンいくつかは忘れましたが、不動産不況に言及する場面が少なからずありました。ウォール街の強欲が、アメリカの豊かで平穏な日常をぶち壊してしまったという感じでしょうか。

 それにしても、「カンパニー・メン」なんてミもフタもないタイトルはてっきり日本人がつけたとばかり思っていたのですが、The Company Men という原題まんまなんですね。個人主義のはずのアメリカにもこんな言葉があるんだと勉強になりました。それにしても、「会社員」なんていう地味なタイトルの映画に、よくまあベン・アフレックやトミー・リー・ジョーンズ、ケヴィン・コスナーなんて有名俳優が出たものだと感心します。

 その会社員たちのリストラ後の生活がテーマですから、ストーリーも徹頭徹尾明るくありません。解雇されたベン・アフレックはあちこちに職を求めるものの、採用に至らず、次第にクサっていきます。周知のようなイケメン君ですから、かなりリアリティに欠けていましたが。

 溶接工からのし上がった勤続30年の元重役はハローワークみたいなところに行くのですが、そこにはネクタイを締めた男たちがズラリと順番待ちで座っており、職探しを諦めて屈辱感からついには自殺してしまいます。

 とまぁ、救いのほとんどない映画ですけど、ボクが大きな疑問を感じたのは、アメリカ人は貯金をしないのかということです。ベン・アフレックが演ずるボビーは、ボストンに本社を構えて6万人の従業員を抱える大企業のエリート社員という設定です。37歳で販売部長。ボクの自宅なんて風呂かトイレ程度という大邸宅に住んで、愛車はポルシェ。趣味はもちろんゴルフです。

 この設定の会社員が、ですね。いくら突然のリストラとはいえ、すぐにカントリークラブの会費も払えなくなるというのが理解できないのです。普通なら1年くらいは遊んでいられる貯金があるだろうと思いませんか。それがカネ目の家財を売り、子供のXboxまで取り上げた末に、親の家に転がり込む。やがては奥さんの兄に頼みこんで大工仕事です。ここまでで、リストラされてせいぜい半年か1年程度の話なのですから。

 銀行預金比率の高い日本人とは違って、アメリカ人は積極的に株に投資するほか、リーマンショックまでは不動産の価格上昇を当て込んでカネを借りて消費に回すとも言われましたが、それでも37歳で妻と子供がいるエリート社員ですよ。いざという時に解約できる生命保険もかけず、やったことのない大工仕事で週給を得なければならないなんて事態にすぐに陥るとは思えません。

 残念ながらアメリカ人の生活には疎いので実情は分かりませんけどね。リストラによって天国から地獄という映画やドラマはほかにもあるので、それがもし事実なら、生活に対する思想そのものが日本人と違うということになります。そういえば諏訪湖でたまたま出会ったピーターもそんな奴ではありましたけど。

 いずれにしても、解雇された社員たちの苦況を尻目に、その会社は買収されることになり、CEOは持ち株によってますますリッチな資産家になっていきます。弱肉強食、会者定離ですな( ???)

 従業員を解雇してまで存続しなきゃいけない「会社」というのは、いったい何なのでしょうか。そして、会社員って何なんだ、というのが、この映画のメインテーマなんでしょうね、きっと。

 そしてエンディングには、やはりリストラされた重役の1人が私財を投じて会社を興し、ベン・アフレックは呼び戻されます。あたかも、そこでは同じリストラなんて悲惨な事態が二度と再び起きないかのように。

 まあ、それが映画の映画たる所以ではありますが。

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