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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その3

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福助くん その2

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福助くん その1

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2013年1月15日 (火)

懲りない奴ら

 

 この国は本当に法治国家なのかと疑いを感じることが時々あります。以前にも書いたように、司法試験の合格者数を試験の実施前から予め決めておくのは、憲法における「職業選択の自由」に抵触していないか、とかね。それよりも驚かされるのは、法律(学校教育法)で明らかに禁じられているはずの体罰が、いかなる理屈にせよ現代まで温存されてきたことです。

 

 日本の常識は世界の非常識といわれたこともありますが、教育業界というのはそれに輪を何度もかけたほどおかしい。テレビでは今頃になって体罰の是非論なんてことを持ち出して討論していますが、こんなのはとっくに終わった話ですよね。さもなければ学校教育法に禁止規定があるはずないでしょ。そして、仮に罰則がない規定にしても、法律の遵守を教えるのが教員の仕事の一つではありませんか。

 

 そんな立場にある人間が、生徒を何人も何年も殴り続けて、結局は自死に追いやるなんて、論議や理屈抜きで犯罪行為ですから、即逮捕が正しい行動です。それを教育管理職や教育委員会なんかがグズグズと言い訳にもならない弁明と隠蔽を続ける。この連中もまとめて数珠つなぎで逮捕するのが、正しい刑事訴訟法の執行手順ではないでしょうか。

 

 さらに言えば、ボクの世代はスポーツのトレーニング中に「絶対に水を飲むな」と教えられました。とはいっても、ボク自身は小・中・高校と水泳部であり、飲むなといわれても目の前には溺れるほど大量の水があったので、我慢できず口にしたことがありますけどね。

 しかし、たとえば野球部などでは、真夏の炎天下の練習でこの指示を律儀に守って、熱中症で倒れるのはもろちん、亡くなった生徒もいたのではないでしょうか。けれども昔のことですから、今のようにマスコミは動かなかった。それで責任を問われず生き延びた先生や指導者が少なからずいるはずです。

 

 それがいつの頃からか大転換して、必要時や定期的な水分補給が常識となりました。でも、だからといって「俺たち先生はこれまでオマエら(教師の常套句です)に間違ったことを教えていた。本当にすまなかった」と子供たちに面と向かってアタマを下げて謝罪した先生がいるでしょうか。ワシントンと桜の木は教員と政治家にとってはおバカさんのシンボルであり、間違った指導で過去に亡くなった子供がいたにしても、バレない限りは教員と官僚は謝罪することがほとんどない生き物だとボクは思っています。

 

 そんなわけで、今では比率的に多くの人より先に生まれたけど先生と呼ばれることがないボクとしては、こんな連中の言うことに真面目に従っていたら「ヘタすりゃ死ぬぞ」とみんなに言いたいのです。真夏の炎天下の練習時に、隠れてトイレの水で喉を潤していた生徒は助かり、真面目に先生の言いつけを守った生徒は亡くなっていたかもしれません。もちろんボクの手元にそれを裏付ける事例や資料はありませんが、いくつかの科学的なデータはそれを客観的に証明しており、だからこそ指導方法が大転換したのです。

 

 中学あたりから教員に対してこんなことを漠然と感じてきたので、成績も含めてボクは間違っても優等生ではありませんでした。そのかわりに自分の進路や生き方は自分自身で考えなければならない。だからこそ失敗しようが成功しようが、他人のせいにもできないわけですね。

 

 教育は身近なことであり、誰にも教えられた経験があるので、様々な意見があります。しかしながら、教育で最も大切なことは「自発」の促進ではないでしょうか。「教育」が主体的な「学習」にならなければ、個人の中で知識や思考を拡大再生産できません。そのための気づきや自覚を促すことが、高校までの教育の本質だろうとボクは思います。

 

 それさえきちんと実行されていれば、今やネガティブに扱われている大学の増加や進学率の上昇に対する評価は180度変わってくるでしょう。自発的にものを考える優秀な生徒が数多く沢山の様々な大学に進学することのどこに問題があるのか、となるからです。

 そういう本質にまで至らないから、近頃のメディアの論議はつまらんなぁと呆れてしまうんですけどね。


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