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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その1

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2013年2月 5日 (火)

恋愛はカネでなく感情

 

 かつて「女はカネについてくる」と公言した若いIT社長がいました。後に逮捕されて今はムショ暮らしですが、こんなこと誰だって、ボク自身もそう思っていますがな。けれども、教養ある紳士はそんなことを絶対に口にしないものです。なぜなら、それが流布することによって、そうではない数少ない女性を絶滅させることになりかねないし、自分にホレてくれる女性はすべてカネ目当てということになってしまうからです。そんな恋愛を求めている男がいるとしたら、正真正銘の変態ですよね。

 世の中はホンネとタテマエ、辛い現実と甘い幻想が混在しているから面白いのであって、そのどちらかしかないとしたら、生きるに値しないと思います。

 

 そのIT社長は東大中退でしたから、いやまぁ天下の東大も安めになったものです。そんな分かりきったことを自慢げに公言したり、単行本にするなんてね。まるで二次方程式の解をトクトクとドヤ顔で説明するようなものなのに、それをもてはやしたメディアの責任もありますが、間抜けなピエロではありませんか。

 

 しかしながら、近頃の識者による、非正規雇用の増加によって「セックス格差」が広がってきたなんていう指摘は、ちょ、ちょっと待てよーって思うのです。ボク自身の経験でも、手持ちのカネと女性関係には明らかな相関関係が見られますが、そんなのは結果論であって、原因と結果を取り違えたらあかんよと。

 

 おそらく、カネのない若者が日常的に考えていることは、カネがない=男として期待される要件に欠ける=モテない、という公式ではないでしょうか。近年は優等生崩れの良い子が多いので、この公式を信じて女性に臆病になっている男子も多いのではないかと想像しますが、これは明らかに間違っています。

 

 カネがないというのはあくまでも瞬間的な状態であって、仮に永続的だとしても、本人の属性のほんの一部であり、少なくとも性格や能力とは関係ないのです。では逆に、良い性格の奴は絶対にカネ持ちになるでしょうか、能力があるからといって必ず豊かな生活ができるでしょうか。

 

 ただ、カネがないと移動の自由度やら時間の使い方に限度が出てきます。つまり、デートの行き先がカネ持ちよりは貧弱にならざるを得ません。そうした不利をどのようにリカバーするかが、まさに本人の能力や性格によるわけです。

 

 にもかかわらず、カネがない=モテないと短絡すると、工夫することにも怠惰となるため、本当にモテなくなります。大変に恐ろしいことですが、カネがないことが、いつか性格や能力まで浸食していくのです。

 

 その意味では「いつかビッグになる」と無根拠でバカなことを本気でほざくのが若者の特権の一つなのです。どんなに無茶なことでも、誰も未来を否定しきれないじゃないですか。若ければ若いほど、いろいろと沢山の「もしかすると」が存在し得るのですから、これを認識しないほうがおかしい。

 

 だからね、所得格差をそのままセックス格差やら恋愛難や結婚難に結びつけるような、実に単純で安易な社会分析にボクは猛烈に腹を立てているわけです。人間には感情や欲がないのですかと。それとも経済の奴隷になってしまったのでしょうか。

 そんなわけで、目下のところ読書中なのが『行動経済学・経済は「感情」で動いている』(友野典男・著、光文社新書)なんですけどね。

 

 

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