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2013年3月 8日 (金)

触媒人材

 

 複数の人で構成されるチームやグループ、あるいは職場では「ムードメーカー」と呼ばれる人がいることがあります。彼あるいは彼女が元気でなくなると、何となくみんなの雰囲気が沈滞してしまう。こういう人は決してリーダーではありません。仕事もできるとは言いがたいでしょう。それでも、みんなが無意識に「ムードメーカー」の影響を受けているわけですね。

 

 仕事の効率が重視されるようになり、人材に対する評価も厳しく問われるようになっていますが、仮に100点満点で90点の人材を10人集めたからといって、全体で900点の仕事ができるとは限りません。なぜだか700点くらい、ヘタすると空中分解寸前の凶悪な雰囲気になることだってあるでしょう。逆に60点程度の低評価の人材を10人集めたら、800点レベルの仕事をこなすようになったということもあり得ないとはいえないはずです。

 

 かつての実力主義や成果主義の名残で、会社では個人の目標と達成度に関する評価管理を実施しているはずです。昇格の判断やボーナスなんかを決定しなきゃいけませんからね。けれども、職場全体、チーム全体の機能分析はどこまで行われているでしょうか。

 これも仮説ですが、本人は特段の能力を持っているわけでもないのに、その人がいると職場の空気が何となく和むということもあるんじゃないかな。仕事の遂行に直接的な影響は何も与えていないのに、その人がいないとどうも全体の生産性がダウンしてしまう。

 

 こういう人材は、従来の業務評価で判断することはできません。本人も回りにしても、せいぜい「何となく」程度で意識もしていないでしょう。しかし、実際には職場の構成員全体に「触媒」のような影響を及ぼしているわけです。

 

 もうそろそろ、こういうことに気づいていかないと、仕事がもっとつまらないものになっていくように思うのです。もはや人間に任される仕事は、たとえば8時間で1万個の部品を製造するとかじゃないですもんね。そんなのはコンピュータと機械がやることであって、人間の仕事はもっと創造的でなきゃいけない。にもかかわらず、人間の労働生産性評価は「何時間にどれだけ」に留まってはいないでしょうか。

 

 言うまでもなく人間は機械ではないので、スイッチを入れれば同じように動き続けるわけではありません。むしろ周囲や自分自身の感情というワケの分からないものの影響を強く受ける不思議な存在です。だからこそ、職場には意欲という感情の「触媒」となる人間が必要ではないかと、ボクは考えるわけです。

 

 こういうことをもっと本気で研究すれば、職場を原因とするウツなどを解消でき、学校でもイジメのエスカレートを抑制することもできるのではないでしょうか。体罰にしても、連合赤軍やオウムみたいな閉鎖環境で空気が煮詰まっていけば、そりゃヤバいところに行っちゃうでしょう。でもね、そんな中でも誰かが「あー腹減った、寿司食いてぇ」とか何とか、素っ頓狂で場違いのことを言うだけで、奇妙な呪縛が一気にほどけたような気がするんですけどね。

 

 こういう人間集団の行動心理学がこれから必要になっていくだろうと、ボクは早々と予言しておきます。

 

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