笠木恵司の主な著書

  • キャリア・チャレンジ2009-2010
  • 資格試験合格後の本
  • 学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド
  • 価値ある資格厳選200
  • インターネットでMBA・修士号を取る
  • 腕時計雑学ノート
  • 「国際標準」ビジネス資格完全ガイドブック
  • 日本で学べるアメリカ大学遠隔学習プログラム
  • テレビ局完全就職マニュアル
  • 資格の達人
  • MBA入学ガイドブック
  • 学んで! 遊んで! 役に立つ! インターネットキャンパス
  • 日本で学べるアメリカ大学通信教育ガイド

お気に召したら、ポチっと↓

  • 笠木恵司のブログ

福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

  • 5djustice3f5d5575e032a1
    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

« 言葉の無力 | トップページ | 今日のことだけ考えよう »

2013年9月27日 (金)

電探

 某アニメ映画のヒットのおかげで零戦に再び注目が集まっているようですね。しかしながら、零戦が知られるようになったのは戦後であって、戦前戦中は当然のことながら軍事機密とされていました。「すげぇ高性能な戦闘機があるんだぜ」などと子供の自慢みたいことをしたら、すぐに敵はそれを上回る戦闘機を作ろうとするに決まっていますからね。

 それが戦後になって急に脚光を浴びたのは、軍事機密を公開できるようになったという状況もありますが、敗戦で意気消沈した日本全体の元気回復みたいな意図もあったようです。アメリカ軍も怖れた「ゼロファイター」を開発したのだから、技術的な復興もやればできるはずだという感じかな。実際に日本は技術&工業立国として奇跡的な短期間に復活したので、国民を啓発するイメージ戦略としても間違っていないと思います。

 ただし、こうした技術礼賛によって、逆に隠蔽されたこともあります。そのことが戦前から現在まで、実は何も変わっていないことにボクは愕然とするのです。

 今は詳しく述べる精神的余裕はないのですが、『技術者たちの敗戦』(前間孝則・著、草思社)によれば、連合艦隊がミッドウェー海戦で大敗を喫したのは電探=レーダーの開発の遅れにあって、それがひいては日本の敗北にもつながったというのです。

 そんな日本とは対照的に、早期からレーダーの機能に注目していたのがイギリスのチャーチルです。『戦略の本質』(野中郁次郎・他著、日本経済新聞社)によれば、まだレーダーがロクな結果も出していない段階からチャーチルは大都市や航空基地などに実戦配備を指示。それによって、装備も人員も劣っていたイギリスがドイツ空軍との戦い「バトル・オブ・ブリテン」に勝利できたとしています。

 では、なぜ日本はこの重要なレーダー開発に致命的といえるほど立ち後れてしまったのでしょうか。前出『技術者たちの敗戦』によれば、大艦巨砲主義の軍部による指導がちぐはぐな人材配置や非効率な研究姿勢につながったほか、「民間を活用できない官尊民卑の体制」も大きな理由としています。

 要するに軍部はレーダーを軍艦の砲弾を適切に目標に当てるための道具程度に考えていたらしいのです。これは軍指導部の大きな誤りであり、もっと言えば研究者と技術開発を的確にマネジメントできなかったということになります。

 もちろんこれは現在からの視点による「後付け」的な解釈といえばその通りですが、では最近の家電や液晶や半導体やスマホやタブレットでの敗北はどうなのでしょうか。リーダーやマネジメントに最も必要なのは、ボクは「展望」だと思うのですが、それを曇らせてしまう構造が果たして戦後になって変わったのかなぁと疑問に思うわけですね。

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓

笠木恵司のブログ

 

 

 

« 言葉の無力 | トップページ | 今日のことだけ考えよう »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

*禁・無断転載

  • このブログ内に掲載されているすべての文章、画像の無断転載、転用を禁止します。他のウェブサイトなどへの転載を希望する場合は、必ず著者へご一報ください。
2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

Amazonウィジェット

無料ブログはココログ