笠木恵司の主な著書

  • キャリア・チャレンジ2009-2010
  • 資格試験合格後の本
  • 学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド
  • 価値ある資格厳選200
  • インターネットでMBA・修士号を取る
  • 腕時計雑学ノート
  • 「国際標準」ビジネス資格完全ガイドブック
  • 日本で学べるアメリカ大学遠隔学習プログラム
  • テレビ局完全就職マニュアル
  • 資格の達人
  • MBA入学ガイドブック
  • 学んで! 遊んで! 役に立つ! インターネットキャンパス
  • 日本で学べるアメリカ大学通信教育ガイド

お気に召したら、ポチっと↓

  • 笠木恵司のブログ

福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

  • 5djustice3f5d5575e032a1
    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

« 前向きで行こう | トップページ | プライド »

2013年9月19日 (木)

女子プロ野球

 大型の台風が関東を駆け抜けていった当日の夕方とはいえ、あまりにも空席ばかりなので、選手たちが気の毒になってしまいました。

 東京MXテレビが9月16()19時から生放送していた「夢・応援!女子プロ野球中継2013〜全国へ、そして世界へ」(長っ。タイトルはもっと短くして欲しいな)を見た時の感想です。

 ボクはまったく知らなかったのですが、2009 年から女子のプロ野球リーグが発足しており、現在では4つのチームがあるようです。このうち、ウェスト・フローラとサウス・ディオーネ(球団名です)から選抜された選手が「オールウェストJAPAN」で、イースト・アストライアとノース・レイア(こちらも球団名です念のため)による選抜メンバーが「オールイーストJAPAN」となって対戦するのが「ヴィクトリアシリーズ」なのですが、そのゲームを東京MXテレビが神宮球場から中継していたのです。

 選手には絶対に責任はないと確信しますが、ちょっとカタカナ多すぎではないでしょうか。おそらくフランチャイズがないので地域名を読み込めないと思うのですが、それにしてもウェストやイーストより西とか東にしたほうが親しめるような気がします。フローラとかアストライアというのも何だかなぁ。でもって「ヴィクトリアシリーズ」ですから、「日本シリーズ決戦」みたいな分かりやすさはほとんどありません。ネーミングのセンスからして野球になっていないと思うのです。女子プロレスやヒーローものじゃないんですから。

 だから、とは決して短絡してはいけませんが、16日のテレビ中継を見た限りでは、外野席はほとんどゼロ状態。内野席にカメラがパンして、やっと観客を発見できたくらいです。やはり神宮球場に行ってあげれば良かったと後悔しました。チケット料金は一般で2000円とそんなに高くないですからね。

 この日は台風の影響にしても、こんなリーグ戦をやっていることをどれだけの人が知っていたでしょうか。運営関係者はもっと集客のための工夫や配慮や努力をすべきじゃないかなぁ。さもなければプレーしている選手がかわいそうだし、リーグを存続していくのも困難だと思います。

 野球にはまったく興味がなく、ルールを知るつもりもサラサラないボクがこんなことを言い出すのは、1992年に公開されたアメリカ映画『プリティ・リーグ』(原題:A League of Their Own)が個人的なベストテンに入っているからです。この日本語タイトルはネットで「史上最悪」などとブーイングされていますが、第二次世界大戦で多数のプロ野球選手が徴兵されたことを背景として、1943年に創設された全米女子プロ野球リーグを題材とした映画です。山っ気の横溢した興行師には新しい金儲けのビッグチャンスなので、短期のキワモノで終わると思われていたにもかかわらず、1954 年まで12年間も続いたとウィキペディアにあります。

 いわば戦争が終わって男子のプロ野球が復活するまでの「つなぎ」として発足したと考えられるのですが、後年になって彼女たちの活躍が高く評価され、1988年には全米各地から当時の女子選手たちを集めて野球殿堂入りを果たしました。もちろん前例のない初の快挙であり、アメリカはこういうところがエラいわけですよ。日本もぜひ見習いたいものです。

 映画は、この殿堂入りに際して元選手たちが再会する場面から始まり、当時を回想することで物語が展開していきます。

 ヒザを壊して解雇され、ヤケになって酒浸りの元大リーガーの監督役としてトム・ハンクス。この二日酔いのダメ監督をサポートして、チームをまとめていく強打者でキャッチャーのドティを演じたジーナ・デイビスが主役です(『テルマ&ルイーズ』)。かなり大柄な女性ですが、それだけに頼もしい姉御肌でユニフォーム姿が実に似合っていました。

 そんなドティの妹キットをロリ・ペティが好演しており、優秀な姉に対するコンプレックスとライバル意識という複雑な内面をみごとに表現していました。この映画ではボクはジーナ・デイビスより高く評価しています。

 良妻賢母タイプのドティに何をやっても勝てないキットでしたが、姉について行くようにして入団した女子プロ野球で活躍することで自立。やがてトレードされて別の球団に移籍し、ワールドシリーズで姉と対決する場面がクライマックスとなります。

 女子プロ野球リーグ誕生のドタバタから発展と並行して、キットの姉に対する確執や葛藤と成長が丁寧に描かれており、早い話が野球のルールなんかほとんど関係ないわけです。アメリカの野球映画は多かれ少なかれそうした傾向がありますけどね。

 エンディングでは前述した野球殿堂入りの場面に戻り,長く音信不通だったドティとキット再会します。一人っ子で育ってきたボクは、このあたりで目頭が熱くなってしまうんですよね。

 日本の女子プロ野球も、できればそうした物語を紡げるようなリーグにして欲しいのです。映画では女子選手のユニフォームはズボンでなくスカートであり、それを見て「やっぱりお色気路線かよ」とバカにする男たちも描かれていました。けれども、確かドティが語っていたと記憶しますが、プロであるなら一人でも多くの観客を集めて、グラウンドで野球の実力を見せつけてやればいいじゃないですか。そのためにも、仕掛けを担う関係者の皆さんがもっと頑張らなくてどうするんだよと激励したいのです。

 

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓

笠木恵司のブログ

 

 

 

 

« 前向きで行こう | トップページ | プライド »

映画・テレビ」カテゴリの記事