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2013年11月18日 (月)

酉の市

 

 先週金曜日に、新宿・花園神社の酉の市に行ってきました。今年は三の酉まであるようですが、2~3年前に買った「熊手」というか縁起物を棚の上に置きっぱなしだったので、処分して新しいものに替えるのが目的です。

 

 それだけでなく、こうした神社のイベントでは露店を見て歩く楽しみもあります。ただねぇ、その露店商売があまりにも昔と変わっていないことにいささか愕然としました。焼きそばとお好み焼きとカステラのボールみたいなものとリンゴ飴とか、10 20年以上前からラインナップはほとんど同じではないでしょうか。

 

 さすがに映画『20世紀少年』で出てきたセルロイドのお面は姿を消し、大阪では詐欺容疑で逮捕された「くじ」もなくなっていたようですけどね。そういえば境内にあったはずの「蛇女」のテントも消滅していました。いつか中に入ってみたいと思って結局は果たせなかったので、これだけは残念です。

 つけ加えると、ボクだけかも知れませんが、どこで食べても焼きそばのソースが薄い。焦げるのを防ぐためか、それともケチっているのでしょうか。

 

 恵比寿では「べったら市」が名物催事なので、こうした露店に好んで顔を出していた時期もあるだけに、かわり映えのなさには呆れてしまいます。いまどき海の家だってオシャレなところも増えてきたというのに、祭りの露店がこのような旧態依然でいいのかなぁ。

 

 もちろん、それでいいのだ永遠なるマンネリで寅さんと同じだよと擁護する人もいるでしょう。その意見に反対はしません。父ちゃんがガキの頃に行った露店の風景がガラリと変わっていたら、子供と思い出を共有することができませんからね。それでも、ボクはもはや露店で何も食べたり購入する気にはなれなかったのです。

 

 工夫する余地なんかいくらだってあります。たとえば新宿には飲食店が山ほどあるのですから、そんな店と短期間だけコラボして、各種の点心を蒸して出すとか(店舗としてはやっていましたが)、ホットワインとチーズをセットにするとか、歩きながら食べられるクレープのようなスイーツなど、いろいろできるはずじゃないですか。

 そうした新しい試みができないのは、利益の問題もさることながら、参道の露店が利権化しているからでしょうね。

 

 境内に入ると、神社本体近くの目立たない場所にゴミ置き場のような広場が作られており、昨年の縁起物をそこから投げ入れます。その後で隣の賽銭箱に小銭を入れてから拝むと、当初の目的は一丁あがり。

 それから来年用の縁起物を買うという段取りになりますが、店の数だけは多くても、これまたどこでも似たような縁起物が飾られているわけです。千葉で農業をやっている知人に聞きましたが、正月のしめ縄などは閑散期の農家の内職=副業になっているので、熊手もきっと同じだろうと思います。よくよく見ていくと、要するに来年の干支である馬と、金色の米俵とか稲穂とか、縁起の良いパーツを順列組み合わせにしているだけですからね。利益率も相当に高いんじゃないかな。

 

 縁起物だけに、こちらはあまりオリジナリティが強くても御利益があるとは感じられにくいでしょうが、いつも閉口させられるのは定価がどこにも表示されていないことです。だから、いちいち値段を訊かなきゃいけません。そこで「ちょっと高いからやめた」と帰りかけると、「千円だけまけるよ」なんて声が追いかけてきたりするわけです。

 それなら酉の市の最後の夜に行って、売れ残りになりそうなものを買いたたくというのが賢いテクニックということになりませんか。そのかわりに、最初の頃に行った客はみすみす損をするということになります。スーパーの生鮮品じゃあるまいし、それでも縁起物といえるのでしょうか。ちなみに、現代のような定価販売を始めたのは三越の前身である越後屋といわれますが、300年以上も前のことです。

 

 それでも珍しく、一部に目立たないよう値札を出している店があったので(それを禁止する協定でもあるのかな)、そこでマスの中に馬がいる縁起物を買いました。3000円ぽっきりなので消費税は内税となるはずです。もっとも、この日に新宿で食べたウドンはこちらから言わないとレシートすら出さなかったので(そこそこの有名店ですけど)、余計なこととは思いますが、くれぐれも税務には気をつけてくださいね。

 

 そんなわけで、花園神社での出費はこの3000円だけ。境内には焼き鳥や海産物を食べられる店もあるのですが、これまた全然変わっていないのでやめました。

 去年と同じ時期に、去年と同じような店で、去年と同じ焼きはまぐりを頬張って酒を飲みながら、つつがなく1年を過ごせそうなことに感謝する。しかる後に、去年よりちょっとだけ奮発した大きめの熊手を持って帰り、来年も何事もなく、というより少しだけ調子の良い商売繁盛になることを祈る……。

 そうした庶民の心情にボクは何の文句も不満もありません。しかしながら、そのことを利権にする商売まで変化がまるでないというのはどうなのかなぁ。市場と消費者にちょっと甘え過ぎではないかとボクは思います。それが酉の市だけに限った話ならいいんですけどね。

 

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