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2013年11月28日 (木)

『夜空の星』(後)

 

 加山雄三といえば、ということで常にセット扱いになっているのが『君といつまでも』です。「幸せだなぁ。ぼくぁ君を死ぬまで……」なんていうアホバカなセリフで有名であり、本人はもう飽き飽きしているはずですが、それもそのはずで半世紀近く前の196512月に発売されたシングル盤で登場した歌なのです。300万枚の大ヒットとなって、1966年の第8回日本レコード大賞で特別賞が授与されています。

 

 このシングル盤のB面が、お待ちかねの(誰が?)『夜空の星』であり、ギターを弾いたことのある人には、むしろこの曲のほうが強烈なインパクトを感じたはずです。その証拠にYouTubeで検索するとギター演奏のコピーが数多く出てくるほか、あのアルフィーまで編曲して歌っているといえば、その人気ぶりが分かると思います。『星空のディスタンス』と錯覚しそうな部分もありますけどね。

 

 そして、この2つの曲が劇中で歌われたのが1965年公開の映画『エレキの若大将』だったのです。その背景として、ベンチャーズが1962年に初来日して、テケテケテケのエレキギターが流行しつつあったことを紹介しておかねばなりません。さもなきゃ平賀源内じゃあるまいし「エレキ」なんて言葉を映画のタイトルには使わないですよね。

 それはともかく、この映画の中で加山雄三がジャカジャーンとエレキギターを弾きこなしていたために、「すげぇ格好いいじゃんか」となって、それまでのマニアックな流行が世間的な大ブームに爆発したとボクは考えています。

 この頃から続くエレキ時代に一世を風靡した寺内タケシとブルージーンズが演奏を担当しており、同じく劇中曲の『ブラックサンドビーチ』も根強い人気があるようです。ちょっと聞くだけでベンチャーズの影響がありありと分かる作品ですが、それだけに当時の雰囲気が感じられます。

 

 こんな説明抜きでも、ふたりをー夕やみがぁー、なんていうチンタラした曲より、僕のゆくーところーへー、というアップテンポの『夜空の星』のほうが人気があって当然だろうと思いますけどね。間奏もカッコいいので、みんなが熱心に真似したのではないでしょうか。ボクはまだ子供だったので、かなり時間差はありますが、やはりギターを覚えるときにお手本にしました。

 

 この『夜空の星』という歌で、ボクは初めて岩谷時子という作詞家の名前を発見したわけです。曲は弾厚作=加山雄三で男なのに、なぜ歌詞は女性なのか。演歌だって女性の想いを男が作詞・作曲していると言われればその通りですけど、あれだけの曲を作ることができるのに、なぜ彼は歌詞を書かないのだろうと不思議に感じたのです。

 

 このあたりがボクのアホバカなところで、書かないのでなく、書けなかったんですよね。彼女の歌詞の素晴らしさは今さら指摘するまでもありませんが、「岩谷時子さんとお会いしていなかったら今の僕はないと思います」と加山雄三がいみじくも語ったように、作曲に比べて文章表現が苦手だったのではないでしょうか。もっとも、彼女の優れた歌詞を見れば誰だって以後は遠慮してお任せしたくなりますけどね。

 

 しかしながら、子供の頃に「こんな奴にどうしたって勝てるはずねぇよ」と劣等感を感じたボクは、業界の最末端にしても文章を書くことを職業にしています。だからといって勝ったなどとは間違っても思いませんが、少なくとも若大将と競うことが可能な分野があったといえるかもしれません。

 

 そう考えると、年齢的な諦念もあるでしょうが、ヘンな不公平感がきれいさっぱりとなくなりました。もともと彼と勝負しようという発想自体が、生意気といえば生意気だったんですけどね。そんなわけで、最近は『幻のアマリリア』なんていう歌もカラオケのナンバーに追加しています。

 

 追伸として、ボクと似たような年齢で、やはり加山雄三の影響を強く受けてシンガーソングライターになったと思われるのが、村下孝蔵です。『夜空の星』や『ブラックサンドビーチ』をカバーしており、ギターも大変に上手な人ですが、まったく残念なことに46歳という若さで亡くなりました。曲づくりだけでなく非凡な文才にも恵まれており、『初恋』もそうですが、特に『踊り子』は曲も詞も大傑作だと思うので、強くオススメいたします。

 

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