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2013年12月11日 (水)

基本ソフト=OS

 

 昨日の続きですが、「人格」というのはパソコンの基本ソフト=OS(オペレーティング・システム)に似ていると思います。この基本ソフトを土台として各種の専門的なアプリケーションソフトが機動しているように、人間も判断・行動しているのではないでしょうか。

 

 ところが、パソコンにおける見かけの仕事のほとんどはアプリケーションが担っているため、日常的に基本ソフトのありようが問われることはありません。人間もまったく同様なのですが、社会生活の場合は既存のアプリケーションでは対応できない事態にしばしば遭遇します。そんな時に頼りになるというか、行動を規定するのが基本ソフトではないでしょうか。

 

 それが、たとえば都知事の5000万円ということになるわけですね。

 実はボクごときでも、似たような事態を経験したことがあります。都知事の5000分の1が数枚というおカネですが、取材を終えて帰ろうとした時に封筒で渡されそうになったのです。かなり大昔のことで、ボクは22歳くらいの新人記者でした。

 

 そりゃもうドギマギしましたよ。こういう時にどう対処すべきかなんてことは学校で習ったことがなく、職場でも教えてくれませんでしたから。おそらく過去に受け取った奴がいたからこそ封筒が出てきたと想像できても、そうしたおカネを受け取るのはどうにも抵抗がありました。もしかして断ったりすると掟破りと言われるかも知れないなぁなどと、およそ2秒は考えましたよ。

 

 そして3秒くらい後に決心して、その封筒を押し戻すことにしたのです。なぜそのようにしたのかと問われても、今でも理由は明確ではありません。当時は腹が立つくらいの薄給でしたから、そのおカネが欲しくないわけがない。久しぶりに焼き肉が食えるなんて瞬間的に思いましたが、それでも理由がはっきりしないカネ(理由は言外に明確なのですが)を受け取るのは非常に「カッコ悪い」「気持ちが悪い」と感じたのです。

 

 それこそが基本ソフトの働きだったのではないのかなぁ。伝統・文化・習俗といった外的な環境の影響なのか、それとも人間としての生来の道徳や倫理なのか、親からの無言の教育のせいかは分かりません。それでも、それを受け取るのは不快と感じたのは事実でしたから、その感覚に正直になろうと思ったことは間違いありません。

 その一方で、都知事はボクの5000倍のカネを受け取ることに抵抗を感じなかったようですから、こりゃもう基本ソフトの働きが違うとしか言いようがないじゃないですか。貰うのと借りるのは大違いにしても、無担保無期限無利子ですから似たようなものですよね。

 

 ボク自身はもちろん立派な人格者ではないので、欠点や自分勝手なところも一杯あります。けれども、うまく表現できないのですが、でき得る限りは「エレガント=優雅」でありたいと願ってきました。これは常々書いてきたように、ある種の「痩せ我慢」と換言できます。

 

 学校ではひたすらアプリケーションを教えて試験で頻繁にそのパフォーマンスをチェックしますが、そうした根源的な価値観に基づく基本ソフトはほとんど教えていないと思うのです。もちろん家庭にそんな機能はなく、地域だって教育力を失って久しい。寅さん映画に出てくるような思いやりの深い住職はもういないですからね。

 かくて、ますますギスギスした生きにくい世の中になっていくわけです。せめて小学校だけでも、アプリケーションではなく、こうした基本ソフトの教育に集中すべきではないかと素人は思うんですけどね。

 

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