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2014年1月 9日 (木)

スーパースター

 

 昨年末に「カリスマ」というタイトルのブログを書きました。ちょっと調べてみたら、以前のブログで同じタイトルを発見したので慌てて「()」を付け足したのですが、通算で1000本近くになってくると、こういう重複も十分にあり得るので面倒です。タイトルなんていちいち覚えていませんからね。

 

 ただ、どうして「カリスマ」がこれほどまで心にひっかかるのか自分でも不思議でした。そんな時に、小さな音量で流しっぱなしにしている事務所のラジオからたまたま聴いた歌で過去が鮮やかに蘇ってきたのです。

 その曲名は“I don’t know how to love him”。日本語では『私はイエスが分からない』というタイトルだったように思います。

 

 この日本語タイトルから分かる人は分かるように、ロックミュージカル『ジーザズ・クライスト・スーパースター』の中で歌われている曲です。イエス・キリストが処刑されるまでの最後の1週間を描いたミュージカルで、ウィキペディアによれば1971年にアメリカ・ブロードウェイで上演され、ロンドンのウェストエンドでは80年まで続くロングランとなりました。『キャッツ』や『オペラ座の怪人』などで世界的に有名な大御所の作曲家、アンドリュー・ロイド・ウェーバーの出世作とされています。

 

 ボクは映画で見たのですが、こちらは1973年末の公開だったようです。翌年の夏休みに彼女と神津島に行きましたが、紺色の海と薄青い空がくっついたような水平線を浜辺から眺めながら、この曲を持参したラジカセ(さすがに古いですね)で何度も聴いたことを覚えています。

 もっとも、サラ金ならぬ学生ローンからの高利の借金で旅費をまかなったので、その返済に1年以上かかったというイヤなオマケもありますけどね。そういえば、当時は男女のワリカンなんてほとんどなくて、男が全額またはかなりの割合を負担していたような気がします。

 

 ちなみに、やはりウィキペディアによると、このミュージカルのオリジナルは1969年に発表されたストーリー性の高い2枚組のLPレコードだったそうです。それをもとにノーマン・ジェイソン監督が独自の構想で映画化したということで、自分の舞台とはかなり異なることから前述のアンドリュー・ロイド・ウェーバーは演出に不満を持っていたと紹介されています。

 

 確かに異色の映画ではありました。草木の緑がまったくない乾いた丘陵地に、古びたバスが砂ぼこりをあげて走る遠景から映画は始まります。石づくりのひび割れた太い柱が何本も残る遺跡のようなところでバスは停車。若い俳優たちが何人も降りてきて、大きな十字架を組み立てたりします。しばらくすると、一人の男が岩山の上で孤独にたたずむ映像になり、やがて彼が歌い始めます。つまり、現代と過去の物語を混交させた演出になっているのです。

 

 その岩山に立った男がやがてイエスを裏切ることになるユダなのですが、それがアフリカ系アメリカ人なんてボクには意外を通り越して衝撃でした。イタリアでダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」を間近に見たことがありますが、ほとんどあの白人イメージでしたからね。後年にユダヤ人の知り合いからアフリカでも「ブラック・ジューイッシュ」として認められるようになった人たちがいると聞いたので、その先駆的な意味があったのかもしれません。

 

 聖書なんか読んだことはないので、宗教的なことは何も分かりません。けれども、ある思想や目的を持った集団内の葛藤や相克は容易に想像がつきます。リーダーに対する憧れや信奉、その一方で必ず起きる疑念や反論・反感なんて、人間が人間である限りは未来永劫に続くことですよね。

 

 そんな中で、静かに眠っているイエス・キリストを見つめながら、マグダラのマリアが彼への思慕と畏れを歌い上げるのが、“I don’t know how to love him”なのです。サラ・ブライトマンなどがカバーしているほか、TVミュージカルの「Glee」でも歌われています。でも、ボクはやっぱりオリジナルのイヴォンヌ・エリマンが好きだなぁ。少しだけねっとりした歌い方が詩の内容と合っているような気がします。

 

 それで何が、という結論のない文章ですけど、スーパースターであるイエスと信徒たちの関係が、キリスト教圏では無意識にリーダーシップの教材になっているのではないかと思っちゃったりするわけですね。翻って日本にはそうした伝統的・文化的に共通した素材があるのでしょうか。まぁね、戦国武将とその物語が該当するのかも知れませんが。

 

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