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2014年5月19日 (月)

ベストセラーの法則

 

 そんなもんあるわっきゃないのですが、書物に限らず商品にしても、何となくね、ベストセラーってこうして生まれるんじゃないかなぁという仮説がボクなりにあるわけです。

 

 何でそんなことを考えるようになったかというと、ボクがひいきにする物事はことごとくヒットしないからであります。このブログも例外ではありませんが()、どうしてあれが売れない、これが予想外に受けないという結果になってしまうのかなと深く懐疑するようになったんですね。

 

 もちろんボクの感性とか予測力の欠乏もありますが、メーカーのオウンゴール的な政策の失敗もあります。たとえば、Wiiが登場した時は、テレビゲームからコントローラーのコードを取り去った革新性を高く評価して、率先して購入しました。ところが、ご存じのようにゲームソフトがついてこなかったんですよね。エキソサイズとか健康管理や家族みんなでという方向性が必ずしも悪いわけではありませんが、そもそもテレビゲームをする層ってそういう人たちですかねぇ。

 

 ドラクエにはまっていると公言する某ライトノベル作家ではありませんが、もっと孤独であり、その状態をむしろ愛する人たちではないでしょうか。ボクがそのようなソフトを買わないのと同じように、興味を示す人がそんなに沢山いるのだろうかと思っていました。その一方で、なぜだか本来的なゲームソフトの新作がしょぼくて、いつしかボクのWiiはお蔵入りとなったのです。

 

 このようにイケない理由もベストセラーになった理由もそこそこ解釈することはできても、それを予測するのは大変に難しいと言わざるを得ません。たとえば、設定も展開も矛盾だらけの上に、奇想天外な日本語で綴られたトンデモ学会指定の自費出版小説が、若い人たちには大ヒットして映画さえ何度も作られるということもあるわけです。敢えて具体名は出しませんが、アマゾンの書評では大ブーイングに近いのに、それこそリアルでは売れているんですよね。

 

 そんなわけで、素直に分からんと言えばいいのに、オッサンになるとそれでは気が済まないわけです。そこで、ひとつだけ考えを紹介しておくと、大前提として「3万部」の法則があるんじゃないかと睨んでいます。つまり、書籍の場合は実売で3万部に達するかどうかが一つの到達点ではなかろうかと。ということは逆に、そこまで至らない本が無数にあるわけです。ボクの本もことごとくがそうでしたけど()

 

 出版不況の昨今では3万部だって立派なベストセラーと思いますが、次のステップは5万部となります。ここまで来ると、ヘタすりゃ大ヒットという予感も出てくるでしょう。そして10万部に至ってしまえば、押しも押されもしないベストセラーであり、今度は歴史に残るミリオンセラーの可能性もありありとなるわけですな。

 ちなみに、書籍は基本的に複製=コピー商品なので、増刷を重ねるうちに「お札を刷っているのと同じ」(某編集者)になってくるそうです。ボクは経験ありませんけど。

 

 あれっ?、内容的にはどうよ、と、ここで疑問を持ったアナタは正しい人です。ボク自身がベストセラーに縁などまったくなかったので、ネタミとソネミだろうと言われても否定しませんが、ベストセラーと内容はそれほど相関しないんですよね。製品にしても、かつて「たまごっち」が何であんな大ヒットになったのか、正しく分析した論理に出会ったことがありません。

 

 そこで、ヘンテコな理屈を抜きに正直に考えていくと、要するに「みんなが読んでいる」とか「みんながやっている」とか「みんなが持っている」ということが大きな理由ではないかとボクは思うのです。

 

 そうなるとベストセラーを生み出すのは簡単で、書籍なら3万部を売り上げるようなキャンペーンを採算度外視でやりゃいいとなります。ある程度まで押し上げれば、後は勝手に売れていくはずですから、そこまでをどのように仕掛けるかがマーケティングの課題ということになるわけですね。

 

 これはボク独自の発明でも分析でもなく、アメリカの出版界には「ブロックバスター」という言葉がありました。1970~80年代を席巻した角川映画のド派手なメディアミックスも同じ理屈だと思います。横溝正史の人間技とは思えない複雑なトリックや金田一探偵がそんなにも魅力的とはボクには思えませんから。

 

 ということをごく簡単にまとめれば、理由の如何は問わず、とにかく「みんなが持っているなら、俺も欲しい」と思わせること。これが、どんなものにしてもベストセラーの法則なのであります。ってエラソーに言わなくても、きっと誰だって分かっていることなんですよね。ここまで書いてきて、はぁ、何だかなぁと溜息が出てしまいました。

 

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